韓国で働きたいと考えている者なのですが、TOPIK6級や必要な資格習得をして、韓国に行こうと思うのですが、サイトなどで就…

Question

韓国で働きたいと考えている者なのですが、TOPIK6級や必要な資格習得をして、韓国に行こうと思うのですが、サイトなどで就職先を見つけても、ワーホリだと一年しかありませんし、まだ日本で就職はしていないので、就労ビザは取れませんし、ワーホリで1年間働いてそのまま正社員として雇ってもらって、何かしらのビザでその後も働けるのでしょうか?

ワーホリが終わったらすぐ日本に帰国しなければ行けないのでしょうか？
そこら辺がいまいちわかりません。
よろしければ教えていただきたいです。

Answer 1

投稿者さんが日本国籍なら、韓国に行って正社員になるのはムリですよ。

韓国は、日本以上にひどい大不況の真っただ中にいて、韓国統計庁によると、2020年1月の韓国の失業率は5.7%(日本 2.4%)であるのに対して青年失業率(15～29歳)は 9.7％(日本 3.7%)と顕著に高いです。

さらに、定職を持たないフリーター、就職浪人、ニートなど実質的な失業者を含めた青年拡張失業率を見ると 15～29歳は25.1%となり若者の4人に1人が失業者という「大失業時代」にいます。

そのため、韓国で日本人が韓国人と同じように働くことはできません。というのは、韓国内での高い失業率のため外国人を雇用する場合、雇用側はその必然性を厳しく問われるため、日本人向け求人はとても少ないのです。

そのうえ、就労ビザ(E5, E7)を取得するにも資格と審査があります。外国人の就労は『韓国人で替えがきかない職種（医療コーディネーター(医療機関を訪れる外国人患者向けのサービス)・応用ソフトウェア開発・海外営業・調理師など）』といった高度な専門職でない限りビザの発給は厳しいです。

■例：E7のビザ外国人の採用手順と基本的な資格
https://immikorea.com/ja/e-7%E3%83%93%E3%82%B6%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E9%9B%87%E7%94%A8/

就労ビザの取得を支援してくれる企業もありますが、本当に優秀でないと雇ってもらえません。韓国側でビザの面倒をみてまでも質問者さんを雇いたいと思わせる能力があれば雇ってくれるかもしれませんが、当然、新卒者はそんな能力は無いのでムリです。

また、韓国は日本のように新卒の定期採用は少なく、中途採用の比率が高いことが特徴です。中途採用では今までの職務経験や出身業界を重視するケースが多く、即戦力第一です。

そもそも、面接でわざわざ韓国で働きたい理由は？と聞かれたとき、納得させられる答えを言えますか？ 韓国が好きだからとかK-POPが好きだからでは、まったく相手にされませんよ。

以上のように、何の実績もない日本人が、韓国で正社員として働くことは不可能です。

Answer 2

私は韓国の語学学校に1年通い、大学に編入して卒業後就職しましたが、韓国は学歴社会のためちゃんとビザを発行してくれて国民保険などにもいれてくれる会社に就職するには韓国の大学を卒業しているか、何かしらの特別なスキル(資格をもっていたりする)がないとビザを国で発行してくれません。なかなか難しいのが現状です。

Answer 3

韓国は2021年4月の失業手当受給者が過去最高の76万人になりました。

わかりますか？

失業手当受給者が過去最高の意味が

何故、今の状態の韓国で就職したいの？

【ゆっくり解説】韓国の若者が就職をあきらめた！「儀礼的にやってるだけ」

2021/10/28
https://www.youtube.com/watch?v=NMTcpbkd0nY

Answer 4

韓国は、外国人が就労ビザを取得するのが難しい国の１つです。

そして、以前から若者の失業率が40％を超えており、コロナで経済が打撃を受けて、ますます深刻になっています。
韓国からの留学生は、母国では仕事がないから日本で就職しようと必死で就活していますよ。
また、韓国には日本への留学経験を持つ日韓バイリンガルが大勢いて、需要は足りています。

だから、あなたに卓越したスキルや学歴があるか、韓国人と結婚して永住権を取得するかしない限り、ワーホリ後に雇用して貰うのは不可能に近いと思いますよ。
一般的な仕事なら、わざわざ面倒な就労ビザの手続きをして外国人を雇わなくても、韓国の若者を採用すればすむのですから。

ワーホリビザの１年間が終わって雇用先が見つからない場合は、すぐに帰国しなければなりません。
ただね、日本でも韓国語を使って働ける正社員の仕事は少ないです。
見つかるのは観光業やサービス業の非正規くらいですが、今はコロナで韓国人観光客がいませんからね。
ワーホリをする前に、将来のことを考えてくださいね。