解決済み
現職の弁理士さん,または知財の現場にいらっしゃる方,教えてください。以下のいずれかのキャリアパスで,現実的なものはありますか?現在29歳の既婚女性で,出産のリスクを考えると30代前半では必ず子供が欲しいという考えでいます(ここは譲れず)。なお,これまでにシンクタンクでのITコンサルティング(約3年),IT翻訳業(約3年)の経験があります。基本情報処理の資格とTOEIC900点台を保有しています。文学部出身です.......なお,意匠等ではなく明細書(主にITと電気電子)を書ける人材になりたいという考えです。 -いますぐ特許翻訳(未経験)で大規模な翻訳事務所に就職(ただし29歳....) -30歳過ぎに弁理士試験合格 -出産/育児休暇 -弁理士として復帰 *恒常的な高残業状態ではない想定(やる気はありますが,現実的に体がもたないので) -在宅フリーランスで現在のIT翻訳+特許翻訳チェックで明細書に触れる -30歳過ぎに弁理士試験合格 -子供の幼児期は引き続き在宅で特許翻訳で明細書の勉強 -勤務弁理士として就職 -特許翻訳で明細書に触れる -30歳過ぎに弁理士試験合格 -翻訳業に加えて弁理士業を開業(弁理士業にて200万程度の収入から開始~広告媒体はWeb中心......) 厳しいのは承知のうえですが,私という人間でできるのは上記のいずれかの条件が限界かなと思います。 もし現実的な人生設計ができるなら目指したいと思っています。 ご意見いただけましたら幸いです。 b
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特許翻訳が、(1)外国語(一般的には英語、以下、英語であると仮定して説明)→日本語であれば、不可能ではないと思います。 一方、(2)日本語→英語であれば、難しいのではないかと思います。 (1)の場合、必要なのは、日本国特許庁に出願することを希望する外国の特許弁護士(弁理士)・外国企業の特許部門とのつながりです。 このつながりがあれば、あとはその外国の特許弁護士(依頼先)等が作成した英語を忠実に日本語に翻訳し、特許庁に提出すればよいためです。 このような、英語を忠実に日本語に翻訳する仕事であれば、在宅でも可能でしょうし、外国語での明細書を元に明細書の勉強はできると思います。 このよう外→日の仕事を受けている特許事務所で勤務すれば、所長さんが仕事を取ってくるので、ご自身が外国に出張する必要はありませんが、当然、在宅勤務を許可するかどうかは所長の一存です。 (2)の場合、日本企業の特許部門とのつながりが必要になりますが、明細書を自ら作成する必要がありますので、依頼先との打ち合わせも必要になりますから、在宅では難しいと思います。 また、自ら作成した明細書(日本語)を自ら英語に翻訳する弁理士・特許技術者というのは、現実的には少ないのではないかと思います。 ただ、どうもよくわからないのが、弁理士・特許技術者として、どのように経験を積まれるのか・・・、という点です。 無経験では、翻訳や出願は出来ても、特許庁からの通知(主として拒絶理由通知)があった時の対応ができず、結果的に顧客に迷惑をかけてしまうと思うのですが・・・。
なるほど:1
> 意匠等ではなく明細書(主にITと電気電子)を書ける人材になりたい 特許を担当する弁理士は、日常的に、発明者を含め企業の方々と、 発明内容について踏み込んだ会話や応答をしなければいけません。 厳しいようですが、はっきり言うと、 もし私が客ならば、あなたの経歴では、たとえ弁理士の資格を持っていても依頼しません。 他にいくらでも理系の修士や博士をもち、企業での開発、研究経験をもつ弁理士が 大勢いるからです。 夜間でもいいので、理系学部で勉強すべきかと思います。 高い英語能力と理系の経歴を兼ね備えた人材は、それだけで十分魅力的だと思います。
明細書に触れる程度で弁理士の仕事は始められないので、どれでも同じです。 キャリアは試験に合格されてから考えればよいのではないでしょうか? なお、強いて言うならば、「30歳過ぎに弁理士試験合格→翻訳業に加えて弁理士業を開業」はお勧めしません。 試験に受かっただけで突然開業しても、事故を起す危険が高いです。 弁理士として仕事をなさりたいのであれば、まずは、地道に経験を積みましょう(3-5年)。
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