会社から「現在の家賃を会社が立て替えた後に基本給から同額を引きたい。会社としては経費扱いに出来るし、そちらは月々引かれる…

Question

会社から「現在の家賃を会社が立て替えた後に基本給から同額を引きたい。会社としては経費扱いに出来るし、そちらは月々引かれる保険料や年金等の支払いが安くなる」と相談されました。手取り20万・家賃5万だとしたら、手取りが15万になる代わりに会社が5万を立て替えるという形です。

「どのみち家賃は支払うんだし月々引かれる税金等は安くなるし会社も助かる」とは言われましたが、正直基本給が安くなると言われていいイメージが湧きません。
退職金や賞与は元から期待出来ないのですが、貰える年金や万が一退職した際の失業手当等が下がる印象です。

詳しい方、メリット・デメリット教えていただきたく存じます。

Answer 1

厳密なことを言うと、それだと家賃部分も給料とみなされますよ。会社が住居を提供している「現物給与」となるからです。ですので、社保も税金も安くなりません。
まあ、調査に来られなければばれないと言えますけど、ばれたら遡ってまとめて取られます。

Answer 2

年金の支払いが安くなる→年金受給額が少なくなる。
賞与の基準も基本給の◯月分･････なので不利。
失業給付は「給与の総支給額」なので、家賃分が別支払いだと不利。

会社は半額負担の社会保険料が減って楽になる。

得するのは会社だけかも。