農業高校から牛を飼っている畜産農家に就職したい…なんて時はどうするべきですか？

Question

農業高校から牛を飼っている畜産農家に就職したい…なんて時はどうするべきですか？私は現在農業高校に通う高校3年生です。
私は毎日放課後、牛が好きで自主的に牛舎に行き動物管理を夕方まで行っています。そこで進路を決める際、指定校推薦のある東京農大への大学進学を希望していて勉強もかなり頑張って評定も4.8、9あったのでそこを受けたいと思っていました。しかし、家庭の経済的にも進学は厳しく諦めるざるおえない状況でした。きっと皆、奨学金を使えば何とかなるって言うと思いますが、現役大学生の兄と姉を見ていて、どちらも最大限の奨学金を借りていますが、それでも足りない必要な学費や生活費は親から出ていて、次私が進学するのは厳しいような感じです。

もちろん進学はしたかったし好きな分野はとことん学びたい私からしたら残念ですが、今まで牛に関わってきた私はどうせ就職するなら牛と関わりたいと思いました。

進路はずっと親と真剣に考えていてやっとその決断が出来たのが今です( ˊᵕˋ ;)

しかし、私の学校の求人には畜産農家の様な牛の世話に携われる求人は来ていません。そして、学校の決まりで求人の来ていない場所で仕事がしたい場合は、高校を卒業してから自分で探すことしか認めません。なので今回の様に求人が来ていない私は高校卒業後に自力で探して応募するしかないようです。

この場合、卒業後にどこで求人を探せばいいんですか？

Answer 1

「酪農 求人」で検索すればすぐにいくらでも見つかります。

でもですね、せっかくなので別の手段を紹介します。

① 農林水産省の農業次世代人材投資資金という制度を利用する。
まあ、ネットで調べください。自営を目指すなら、本当にありがたい制
度です。
② 大学に入学し、即座に１年間休学します。授業料はかかりません。それ
で酪農家で働き、お金を貯めるのです。１００万以上はたまるでしょ
う。それから復学し、バイトしながら大学に通えばいいです。
私立じゃあ授業料が高いので、公立がいいでしょう。お勧めは農業大
学校、または帯広畜産大学草地専修。

考えてみてください。

Answer 2

こんにちは。
好きなことを学んでいきたい気持ちと経済面でのジレンマは難しい問題ですね。また高校卒業後、すぐ畜産農家就職というのもなかなか難しいのかもしれません。
なので、今回、両方を兼ねた形もあるということを紹介させていただきたいと思います。

お話にあげられている東京農業大学は食と農、生物、環境系を専門とし多くの人材を輩出してきた伝統校で、その名は社会に広く知られています。

そして、実学主義を柱とする大学はこの分野において、様々な方たちに学びの門戸を広げるため、学生として各キャンパスに入学する以外に、大学の持つ農場で、『技術練習生』として学びと技術を修得できる機会も設けています。

この技術練習生は、質問者さんだと牛なので多分富士農場になるかと思いますが、そこで住み込みし寝食をともにして技術と知識も学ぶ形です。また案内では奨学金も支給されるようです。

なので、1年間、ここで頑張りその後、進学か就職かを考えていく、という方法もよいのではないでしょうか。

ご参考に募集要項と案内動画をリンクしておきます。

東京農業大学農場技術練習生募集

https://www.nodai.ac.jp/application/files/2216/2803/4721/4__.pdf

富士農場動画

https://youtube.com/watch?v=fMkWtvZXcNE&feature=share

https://youtube.com/watch?v=GbfnW45pgHY&feature=share

Answer 3

勉強をかなり頑張っていたなら一般で受けて特待生狙ってはどうでしょうか？

https://www.nodai.ac.jp/campus/support/honor/

Answer 4

ネットで探すことです。
「酪農 求人」で検索すれば沢山出てきますよ。
その中から希望の農場に新卒でもいいか問い合わせることです。
学校に求人が来ている所しかダメ・・・
さすがに農業高校ですね、地元のハローワーク経由でしか対応しないんでしょう。
貴方の一生を決める大切な時期です。自分で行きたい場所を探しましょう。
高校教師は所詮、公務員ですからね。

それと、定評が４．８～９がどうしたって？
基準が違っています農業高校の学内評価レベルは普通高校の１/5ぐらいです。進学したいなら普通高校を選ぶべきでしょ。
大学の入学試験ってなぜあるか理解していますか。
その大学で学ぶのに必要な最低限の知識を持っているかを判定しているんですよ。それを裏口から指定校推薦で入るのを普通に考えないことです。

多くの新卒者の採用に関わってきました。
面接のときに質問する内容に、高校は一般入試で受験したのか？
大学は共通試験を受けたか、卒業研究や論文を制作したか？
これは、若者であっても節目節目で試験を経験して結果を出す経験を聞いています。
大学に推薦で入った若者は、はっきり言って劣っていますよ。
大学入試で一喜一憂しているのは、試験に向け努力した証です。
オリンピック選手がメダルが無くても称賛されるのは、挑戦と努力にですよ。 推薦という制度は若者にとって良くないと思っています。

農業高校の常識は社会では甘えとしか見られません。
自分は劣っているんだと言うことを自覚した瞬間から、他人より努力する気持ちが芽生えます。学校内の評価が高いなど忘れなさい。