立命館大学法学部に通うものです。大学院に進まず就職するか、神戸大学院または大阪大学院、京都大学院いずれかに進学したのち就…

Question

立命館大学法学部に通うものです。大学院に進まず就職するか、神戸大学院または大阪大学院、京都大学院いずれかに進学したのち就職するのとどちらの方が就職に有利ですか？また院に進み卒業後司法試験にチャレンジして失敗のち1年遅れて就職する場合も教えて欲しいです。文系は院に進む方が就職が不利になることがあると聞いたので疑問に思いました。

Answer 1

”大学院”と書いていますが
あなたが想定しているのは法学研究科（修士課程）ですか？
それとも法科大学院ですか？
両者は別物ですよ。
法学研究科は基本的に法学の研究者を目指す人が進むところなので、
そこを修了したところで民間企業の就職にとって有利になることはありません。不利になるとは一概には言えませんが、学部卒より優遇されることはないでしょう。
法科大学院は法曹三者（裁判官、検察官、弁護士）になることを目指す人が、司法試験受験資格を得るために進む場所です。こちらも企業就職に有利になるわけではありません。
したがって民間企業就職や行政職の公務員を目指すのであれば、法学研究科や法科大学院に進む意味はありません。

＞＞また院に進み卒業後司法試験にチャレンジして失敗のち1年遅れて就職する

↑通常、司法試験合格を目指す人は１回失敗したからといって諦めることはありません。法科大学院卒業後、５回まで司法試験の受験資格がありますので、多くの人は期限までチャンレジします（もちろん２回、３回と落ち続ける中で脱落する人はいますけど）。
もしも、１回失敗しただけで司法試験を諦めて民間就職に切り替えたら、経歴を見てマイナス評価されることはあっても、プラスに評価されることはまずありえないと思われます。

Answer 2

理系なら旧帝の大学院に行くことで学歴ロンダリングができますが、文系ではあまり意味は無いですね。
就職を考えるなら、学部卒で行く方が選択肢が広がります。
国立大学でも法学部の院に行く人は、基本的に一般企業に就職ではなく研究者としての道を歩む人たちです。まあ、一般企業に進む人もいないでは無いですが、学部と比べて有利かと言うと甚だ疑問です。

一般企業への就職を考えるなら、学部卒で。研究者や法曹関係の仕事を望むなら、院に行ってください。なお、研究者になるのも狭き門ですよ。私の先輩で阪大法で院に行った方がいましたが、成績優秀（と言うか、卒業時はトップの成績で表彰された）だったものの地方大学にしかポストがありませんでした。（まあ、大学の研究者になれただけでもたいしたものなのでしょうが）

Answer 3

国立の院なら箔が付くと思いますしメリットのほうが大きいと思いますね。司法試験合格も現実的かと思います。名門の立命館のネームバリューなで法学の学部卒ですと公務員や銀行、企業のリーガル部門での採用も期待できますが、更に上を目指すのなら進学のほうがいいと思いますね。

Answer 4

現在の日本では一般的に文系の場合、院進は就職に有利になることは少ない
理工は院で学んだことが仕事に役立つことを期待されるが、文系の場合、院で学んだことは仕事に役立つとは限らず、企業は職場で仕事を早く習得することを期待して採用するから
大学に進路就職支援窓口があれば相談すると実績等をもとにアドバイスしてくれると思う