西南学院をよく存じませんが、就活での学歴フィルターを意識されるなら、国立受験も視野に入れ〝MARCH・関関同立〟以上の受験をお勧めします。 しかし、最近の難関私大は一般入試の門戸が極端に狭いため、受験での合格は非常に難しく、実態は上位国立大に比肩するレベルとなっています。 指定校推薦でも、偏差値60以上の高校かつ評定4.0以上が主流のようです。(AO・スポーツ推薦は例外) このような中、今、多くの名門大学で『一般入学』と『推薦入学』のレベル乖離が顕在化しています。 その一方で企業の採用部門には、高度化する業務ソリューションを運用できる有能な人材の見極めが求められています。現状も理解力の低い社員は辛い立場にあります。(体育会系社員の活躍の場も減少し、優位性を感じられなくなりました。) 採用側にも色々な〝しがらみ〟があり、露骨な学歴フィルターはかけられませんが、いわゆる大手ホワイト企業の食指が動くのは、依然として〝MARCH・関関同立〟までです。 また近年、幹部クラスからは『一般生』か『推薦生』かを問われる様になりました。(保証された進路に妥協せず、リスク覚悟で挑戦する姿勢が重用されています。) 既に入学形態を尋ねる企業が増加傾向にあるようですが、ES等で一般入学をアピールされれば評価への影響は否めません。(強調し過ぎると向学心を疑われますので、文中に添える程度がスマートです。) 面接では、一般入学と偽られる懸念もありますが、入試形態は「合格通知書」や「受験票」などでも了知できるようです。
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