現在、高卒の新卒を採用している企業は、ほぼありません。 高校に求人が来るような会社があればいいのですが、そういうところもほぼありません。 ということは、高卒からの就職は、中途採用になってしまいます。 美容部員の中途採用は、私が知っている中では1社を除き、すべて契約社員からのスタートで、社員登用制度を使って正社員になります。 正社員と契約社員の違いは、前者は正規社員、後者は非正規社員です。 正社員は月給制で福利厚生もしっかりしています。 契約社員は時給制、ないし日給制なので、出勤した時間、日数で給料が決まるため、正社員よりも安い給料で、正社員と同じ仕事をすることになります。 福利厚生も、正社員と同じように使えないことがあります。 本当はだめなんですが、制度がしっかりしていない企業では、化粧品メーカー以外でもよくあることです。 正社員にはボーナスがありますが(美容部員は薄給なので、そもそもボーナスも雀の涙)、契約社員にはないところがほとんどです。 一番きついのが、社員登用制度があるよ、最短半年だよと求人票に書きながら、いつまでも正社員にあげてもらないという状況です。 美容部員に限らずよくあることで、ドラマのネタにもされます。 こういったことをさけるため、新卒正社員として就職するために、進学した方がいいんです。 同じ年齢で同じ仕事をしているのに、自分は手取りで月12万円、正社員の同僚は手取りで月17万円、なんていうことになるので、高卒での就職は不利なのです。
高卒は社会の礼儀やマナーから教えないといけないなど、商品以前の問題が多い。なので基本は採用したくないです。 でも美容部員は離職率高いし、どうしても人が足りない時のみ雇います。
美容部員に友人がいます。理由は化粧品の成分など覚えることが半端ないからだそうです。実際に2人大卒1人です。そして容姿端麗だと厳しいもんですね。 高卒というと頭がいいのに低学歴と思われる可能性がおおいいそうです。
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