岐阜県で林業をしております。 確かに林業は労働事故件数が多いと言われてますね。 ただ、その殆どはちょっとした手間を惜しんで「禁止作業」と言われる作業をした事が原因となる事が多いと思います。 例えば切り倒した木が他の木に引っ掛かって倒れてこない状態を掛かり木と言います。 本来はこの掛かり木はワイヤーや滑車やウインチを使って引っ張ったり回転させたり、木回しという道具を使って回転させて倒すなどの作業をしなくてはいけないのですが、道具がいるし面倒くさいから、掛かり木に他の木を更に切り倒してぶつけてその勢いで倒しきる浴びせ倒しや、掛かり木の状態で刻んでしまう元玉切りといった禁止作業をしてしまい、結果怪我をするとか。 こういったやってはいけないと云われる作業をしなければ怪我はそんなにしないですよ。 足場の悪い場所で作業するので転んだりして擦り傷位は日常茶飯事ですが。
林業が生業として残っている市町村を調べるのが早いでしょう。 神奈川県では無くなってしまいました。木は残っていますが。
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