解決済み
暗殺自体はFBIの任務ではありません。国内での対テロや防諜も担当してますが、警察機関としてあくまで身柄の拘束がメインです。更によくFBIは海外で活動もしないといわれていますが、海外活動の際は主に全世界80の国と地域の米大使館等に常駐するFBI職員が担当するとされます。 例外としては、FBI-HRT(人質救出部隊/警察のSWATチームやFBI-SWATでも対応困難な場合に出動するFBIの最精鋭対テロ特殊部隊、装備と実力は米軍特殊部隊並み。隊員はFBIエージェント(捜査官)又は米軍特殊部隊として勤務経験があるものだけで構成)が米陸軍のデルタフォースと合同で、2012年に発生したアメリカ在外公館襲撃事件の首謀者を逮捕する為に2013年6月にリビア ベンガジ近郊で首謀者が乗る車両を襲撃、同首謀者の身柄の拘束に成功してます。 当時は極秘の合同作戦でしたが、こちらのFBI-HRTの紹介・実戦映像集の20:40〜に同作戦の監視カメラ映像が映っています↓ https://youtu.be/8VyTpU378R0 あとは仮に被疑者が抵抗して発砲してきた場合等は現場に出動している者がやむを得ずその場で射殺するぐらいです。 米国でその様なテロ犯やテロ組織のメンバー、指導者等の暗殺を担当する部署というよりか部隊はCIAの準軍事部門「SAC(特別行動センター)」に属する最精鋭特殊部隊「SOG(特殊作戦グループ/隊員らは主に米軍特殊部隊・精鋭部隊等からスカウト又は志願してきた者の中から選抜されたエリート中のエリートを中心に構成されている。ミサイル攻撃・爆撃に使う無人攻撃機の運用も担当。 主に政府が関与を疑われたくない様な特殊作戦、秘密作戦、破壊工作、対テロ作戦、人員・物資回収、人質救出、偵察、監視、追跡、誘拐、重要人物の暗殺が任務)」 あるいはJSOC(米統合特殊作戦コマンド)隷下の「SMU(特殊任務部隊/米陸軍のデルタフォースや米海軍のDEVGRU等、米政府・国防総省・米軍が存在自体を否定する様な秘匿性の高い最精鋭特殊部隊を示す)」 ぐらいです。場合によってはSOGとSMUの合同作戦もあります。 一応、世界中で公になっているSOGやSMUが関与した暗殺作戦は、2011年のネプチューン・スピア作戦(アルカイダ指導者オサマビンラディン及び関係者らの殺害)、2019年のカイラ・ミューラー作戦(イスラム国指導者及び関係者らの殺害)、2020年のバグダード国際空港攻撃事件(イラン革命防衛隊の特殊部隊「ゴドス軍」司令官ら10数名以上の殺害)ぐらいです。 この様に現代の米国は自国の脅威又は将来的に脅威になるであろう敵対組織やテロ組織の最重要人物、一部メンバーを中心にしか暗殺してません。
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