コンビニバイトについて

Question

コンビニバイトについて閲覧ありがとうございます。
大学2年生の女子です。

近所のコンビニで深夜アルバイトをしようかと考えています。
今までコンビニでのアルバイト経験がないため、ざっくりとした仕事内容や、長所や短所など教えていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

例を挙げます。
当方、学生バイト。週2勤務、日曜の夕勤および月曜の夜勤。勤続は1年半ほど。
深夜帯22:00-6:00（うち-5:00まで割増手当）

私の職場の場合ですが...。
＜長所？＞
◉特にスキルは不要ですが、様々な業務を覚えられるので、他業種で応用が利く可能性が見いだせるかと思います。裏を返せば、すべてを覚えきるのはバイトには不可能。そのせいでトラブルが起こることもある。

◉アルバイトなのに経営事情に最接近できる。後述する発注と管理を適切に実施するためには、自店の事情をよく理解する必要があります。他のアルバイトではできない特権ではないかと思います。

＜短所＞
◉労働量の割に賃金が安い。Πが小さい店舗の場合は、昇給はほとんど期待できない。これは自店の貸借対照表（balance sheet）や損益計算書を読むとわかる。私の職場は特に酷い。最低賃金が改定されたこともありますが、人手が足りない分をショットワークスの日雇いでカバーしているので、その分が人件費に響いており、去年度の余剰はその昨年度の大きく下回った。

◉客層が極端に悪い。クレーマー、客同士や客と店員の乱闘騒ぎ、客の万引きや派遣スタッフの内引き、客同士の喧嘩、酔っ払いの器物破損行為、客同士の盗撮や痴漢行為などで警察に間に入ってもらうことが一週間で何度もあります。「おいやめろオメーラ！」と勤務中に叫ぶ機会が何度もあります。
接客８大用語
・いらっしゃいませ
・少々お待ちください
・かしこまりました
・お待たせいたしました
・申し訳ございません
・恐れ入ります
・ありがとうございました
・おいやめろオメーラ

◉理由なき同僚の発狂。客に殴りかかって警察沙汰になったり、フライヤーやおでん什器をぶちまけて暴れ出す。

・レジ対応
→会計処理
→点検業務（記録金額と現存金額の差額のチェック、±0が理想的、各シフトの始業or終業に実施）
→チケット発券、留置引渡、保険料支払い、自賠責処理、インターネット受付および支払い
→郵便切手、ゴミ処理券、宅配業務の代行（手順の誤りによっては法令違反となり、処罰の対象になります）
→FFの仕込み、資材、コーヒー豆、お湯、煙草の補充（会計より、煙草の年齢確認を怠ると同様に処罰されます）
→FF什器、コーヒーメーカーの清掃（質問者様のご希望の深夜帯に実施）

・補充＆陳列
→検品（注文数量と納品数量が合っているかどうかのチェック、このチェックを丁寧に行わないと、のちに社員の修正が加えられない場合、納品数量以上の仕入額を支払わされてしまうことがあり、損害となります。また、この場合において間に棚卸や売場チェックを挟まないと、ミスを修正せずに放っておくと発注担当者は端末上の在庫数と販売動向を見て発注するので、実質的には入ってこなかった納品数量分の機会費用まで損をします。）
→補充＆陳列（口に入れるものは原則、賞味期限通りに並べる、関連陳列、取組単品はフェイスを広く取る、など工夫を加える。）
※お菓子、雑貨、加工食品、デイリー品、チルド、ウォークイン内のソフトドリンクやお酒、常温酒、ホットドリンク、栄養ドリンク、野菜果物

・ゴミ捨て＆清掃
→拭き掃除、モップがけ
→トイレ掃除
→イートインスペースの拭き掃除
→周辺のゴミ捨て、および納品陳列後の段ボール後始末（質問者様のご希望の深夜帯）

・鮮度チェック
→賞味期限（デイリー分類の賞味期限を確認して、決められた時間のものがあれば、売場から下げていきます。）
→雑誌＆漫画（情報は更新されるので、漫画は別にしても、古いものをいつまでも置いておく理由はありません。）

・発注＆管理
→新規取組、発注、棚割、死筋排除、価格変更（割当を行なっている店ならば、勤務日数によりますが大筋、勤続半年ほどで任されることが多いようです。）

（以下コピペ）

私の担当分類であるお菓子全般・フローズン（アイスクリーム）を例に書きます。私は発注は新規導入ができる日曜の週1のみで、他の発注日はオーナーに投げている状態なので、新規発注の考え方のみお伝えして、通常発注の説明は他者に譲ります（最低限の企業の守秘義務は守りましょう）。

日持ちする非デイリー分類で重要なのは、売場の回転です。

私の分類は毎週30-50種類ほどの新規商品の情報がコンビニ本部から送られてきますが、その中で、特に重点として取り組みたい単品を数品選び、他の単品はアタリ・ハズレやキャンペーン商品、複数財の代替効果など考慮して選抜します。

※毎週、新規を入れる理由ですが、期間限定および数量限定で単品の粗利率が高く設定（that is 製造メーカーの原価率が低く設定）されるからです。お菓子とアイスの場合は概ね売価の25-max50%（1-2week、もしくはエスカレート方式）が相場です。
メーカーとして、製造コストのギリギリまで原価を引き下げて、なるべく多くの小売業者（セブンイレブンさんやファミリーマートさんなど）に仕入れてもらい、一方で小売業者は売れる見込みがあるものを安く仕入れて、なるべく高く売る、この取引にはwin winの関係が成立しています。
需要の価格弾力性が高い商品取引を通じて、薄利多売を利用して大きなΠを獲得するビジネスチャンスです。
この仕組みが売場を新鮮に保つことに貢献しています。
※1-2週を過ぎても発注できるにはできますが、粗利が下がるし、後述する販売下降やメーカー都合により、継続するインセンティブを失います。むしろ、後述するように次の新規の売場確保のために早めに撤去してしまうのが正しいやり方です。

新規の発注数は、専用の端末機を通して、特に売りたいものを、売場のレイアウトを考慮しながら優先的に大目に入れておきます。発注するものは入力し、しないものは見送ります。
送信すると、本部のデータセンターに情報が送られ、搬入業者が配送ルートより決められた時間帯に納品します。先述の検品はその後に実施するものです。

新商品を置くための売場が必要ですが、その売場のスペースを確保する作業を棚割と言います。取組したいものはスペースを広く取ったり、目線高さに設定したり、あるいは別のゴンドラを丸々使ったり、レジ横に置いたり、フックに陳列したりなど、売るためのレイアウトを自分で考えます。必要なら自前で手書きPOPも作ります。もちろん、これらの作業ができるのは、後述するように、売場にある程度のストレージが確保されていることを前提にしているからです。

納品されたお菓子・フローズンの新商品と基本商品は、検品を手早く済ませて、棚割した通りに陳列作業を行います。
これは深夜帯に実施するかもしれません。

新規商品はしばらくすると、買い物客が飽きるなどの事情で、導入日から1-2週ほどで売上が下降していきます（縦軸をquantity、横軸をtimeのパネルすると、上に弱い凸集合を描きます）。
そして売れなくなったものをいつまでも売場に置いておくわけにはいかないので、売り切って発注を停止します。これを死筋排除と言います。
それでも売り切れずに売場に留まっているようなら、仕方ないので原価割れしない範囲で価格変更を実施します（特殊な事情で原価以下に引き下げることはありますが、本筋ではないのでここでは説明しません。）
ただし、この方法は正攻法ではありません。慢性化すると販売員と消費者のモラル低下を招くからです（買い物客からすれば、値下げするまで購買を控えるという予測行動を起こしてしまう）。
それでも売れないならば、廃棄にして市場から殺します。
※死筋排除ですが、売上下降など自店都合のほか、メーカー都合によるものがあります。
そもそも予定数量が決められていて完売するケース（漫画「鬼滅の刃」とのコラボ商品などが好例）、製造工程に不備が発覚したケース（包装品で怪我したとか）、規格変更のケース（これに関しては新規より基本商品に多い）、供給体制が混乱したケース（一時期のマスク不足騒動が好例）など。これらの理由はすべてposシステムを通じて連絡されます。

これらの回転がスムーズに進まない場合、分類によっては、品揃えが悪いせいで売場がスカスカになって魅力が落ちて売上が落ちたり、あるいは売場がパンパンに膨らんで新商品が入れられなくなったり、不都合が生まれます。バランス感覚の問題です。

Answer 2

ざっくり言うと清掃と納品です
清掃は床やトイレ、コーヒーマシンや揚げ物の機械など
納品はパック入りのドリンクと冷凍食品、アイスなど
レジはおまけみたいなもんです

勤務時間は22時から翌6時まで
22~2レジとコーヒーマシン、揚げ物清掃＆休憩
2~納品。終わり次第おでんの仕込み
5~中華まん仕込み。レジ

22時から1時くらいまでは人がまあまあ来るのでレジしながらの作業です。2時くらいからは掃除したり納品に備えて冷蔵庫の整理とかしてます
2時からは全力で納品です。いかに早くやるか
あとは3時くらいに金庫やレジのお金数えます

早朝4時くらいからぼちぼち人が来て5時になると常連さんがやってくるので基本レジにいます。レジ裏のたばこ補充したり

深夜は怖そうなカップルや酔っ払いの時間
早朝はサラリーマンや土方のおっちゃんの時間

女の子なら夜間2人体制のコンビニだと採用してもらえると思います。2人体制だと忙しいコンビニだと思うから頑張って