長文失礼します。 企業で社員の採用を行う部署は人事部です。 人事部の業務って他の部署とは異なり、利益をほとんど生みません。 また人事部の業務は社員の採用だけでなく、広く在籍する社員に係わる事全般に渡りますので結構年中忙しいものなのです。 仮にもしあなたが会社の社長だったら「採用には時間や人員や経費をどんどん掛けて行って良いですよ」って人事部に言いますか? 言えませんよね。 むしろ「採用は絶対に時間や人員や経費を掛けずにやれ」って人事部にきつく言いますよね。 こうなると有名人気企業のように全国から志望者が押し寄せる企業だと、とても志望者全員を相手にして選考なんて出来ません。 ここで登場するのが「学歴フィルター」です。 企業はここで過去の志望者数や大学別の採用者の入社後の活躍度合い等と今回の採用予定者数を元に各大学間に線を引くことで、大勢の志望者の中から次の段階に進ませて良い学生を大学名によって選別します。 これにより効率的に多数の志望者を選別出来るのです。 もちろんこの方法なら時間も人員も経費も多くは掛かりませんよね。 何と言っても、当の志望者さん達も「自分は○○大学の学生だから仕方ない」って素直に納得してくれますから楽ですよね。 このように「学歴フィルター」は実在します。 ただしどこにフィルターを設けるかはあくまで企業の考え方次第であって、それこそ各企業ごとに異なります。 志望者数と考え方によって「日東駒専まで」とか「大東亜帝国まで」という企業もあるでしょうし、フィルターを設けずに志望者全員を選考するという企業もあります。 また中にはごく少数ですが、優秀な頭脳を持っていると期待出来る人物に限るという企業方針により「早慶のみ」といった企業も。 つまりフィルターの位置は企業内の事情により決まるので、部外者の学生さんは事前に各企業のフィルターの位置を正確に言い当てられないでしょう。 ただし採用実績を見ればおよその線引きが判ります。 しかし公表した採用実績は内容を盛っている場合もありますけどね。 またFラン大学生だからといって就職出来ないことはありません。 Fラン大学には子供の頃から勉強する習慣がない人が多数進みますが、こんな人物が大学へ進んだら優秀な人物に変身する訳ではありませんよね。 なのでFラン大学には企業から快く思われない不勉強の学生が多い事から、あなた様はFラン大学生だと就職出来ないと思っているのでは Fランとは言え大卒者なら、高卒者以上に企業の選択幅が広いものです。 その人物の身の丈に合った企業には入れますよ。 人数は少数ですが、例えFラン大学からでも優秀で好感の持てる人物なら恐らく有名企業はムリでも優良企業には入れるのではないでしょうか。
就職は出来ますよ、非正規やアルバイトも含めて、大卒なりの仕事が無いだけ。運送業、土建重機のリース、商品先物、サラ金、タクシー、バッタ屋、パチンコ。
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