基本情報技術者試験の参考書についてです。

Question

基本情報技術者試験の参考書についてです。友人から｢平成31/01年キタミ式基本情報技術者｣を頂いたのですが、令和2年の新しい本で勉強した方がいいでしょうか。

Answer 1

はい、基本的には｢平成31/01年キタミ式基本情報技術者｣でいいかと思います。

ただし前提が２つあります。

1つ目の前提はキタミ式は午前試験勉強用と割り切って活用することです。なぜならば午後試験の試験制度が令和2年度（2020年度）から変更になっているからです。

https://www.ipa.go.jp/about/press/20190124.html

午後試験用の参考書は別途購入して、勉強を進めるのがよいかと思います。自分は教科書シリーズが好きなので以下のものになります。が、まー、午後試験の参考書は好みによるところあるので、書店などで実際に見てご自身で自分にあったものを購入すのが良いかと思いまうす。

https://www.amazon.co.jp/情報処理教科書-出るとこだけ-基本情報技術者-午後-第2版/dp/4798162175

ただ、これも2020年12月頃になると令和３年度版がでる可能性が高いので、午前の勉強は進めておいても、12月頃に令和3年度版を購入するのがよいかもしれませんね。

2つ目の前提は、過去問演習は最新年度のものも含めて行うことです。試験制度変更後の初めての試験は2020年10月度の試験です。試験主催者のサイトに試験当日夜（10/18）に問題と解答が公開されますので、2020年10月度分も含めて過去演習を行うことが大切かと思います。（なお、そもそも試験を受けるのが2020年10月に受けるということであれば、午後試験の試験制度変更後の過去問は存在しませんが…）補足ですが、午前試験も2019年10月試験から計算問題の強化をする旨、上記のIPAのサイトに書かれていますので、午前試験も最新年度のものも含めて行うことがよいでしょう。

以上、参考になれば幸いです。