僕は今大学の二回生です。教育学部なのですが、どうも単位がギリギリ足りなくて留年してしまいそうです。正直、今は昔ほど教師に…

Question

僕は今大学の二回生です。教育学部なのですが、どうも単位がギリギリ足りなくて留年してしまいそうです。正直、今は昔ほど教師に対する夢はなくなっています。
そこで、もしもでの質問なんですが大学中退したとして就職なんてできるのでしょうか？
もちろん就職への努力は本気でするとしてです。
中退は親に悪い気がしますが、今のままﾀﾞﾗﾀﾞﾗいっても何もないと思いまして。
それだと就職して親を少しでも楽させてやりたいんです

Answer 1

会社員や公務員として働こうとするとき、大学中退というハンディキャップは、今後30年、40年と一生ついて回ります。20代前半の数年間のことが、一生に影響するなんて変かも知れませんが、それが現実です。

えり好みしなければ就職はあるでしょうが、将来にわたって選択肢が狭まります。採用条件が大卒だったら、どんなに性格が良くて努力できる人でも、応募書類さえ受け付けてもらえないのです。「就職への努力」と言いますが、書類を受け付けてもらえなかったら、努力しようがないのです。

留年してでも卒業すれば、大卒には違いないので、応募書類は受け付けてもらえます。そうすれば面接の時に、何かしらアピールするという努力ができるから問題ないです。悪いことは言わないから、きちんと卒業した方がいいです。

大卒であるのとないのでは、給与も違ってきます。大学中退して就職したけど、給料が安ければ、親を楽させてあげることはできないのですよ。

Answer 2

旧帝、早慶卒業しても厳しい時代なのに。

Answer 3

卒業はした方がいいですよ。

今、目的が見いだせなくても、将来、やりたいものが見つかる可能性は高いですね。
その時に後悔することになります。
逆に、辞めてしまうと取り返せないんで、「あの時無理してもやっておけばよかった」と必ず後悔するものです。

すごくおもしろいことに、年を取るほど、若い頃もっと勉強しておけばよかった、と思うのに、若い頃は重要性がさっぱりわかってないんですよね。

そして今、就職難なので、がんばって就職したくても、中退ではあまりいい職は期待できません。
そういう意味でもタイミングが悪いです。

親御さんを楽させたいのであれば、アルバイトをして、親に負担してもらう学費や生活費をできるだけ少なくする、というのがもっともいいです。
だって、もし中退して就職しても、この未曾有の不景気で就職できなかったら、その間の生活費はまた親に負担かけますよね?
負担がかかっても子供が将来立派になればと思ってがんばっている親御さんからしてみれば、辞めてしまった後の負担は酷すぎです。
なにせ、それまでの負担分（受験／入学金／それまでの学費）がオールパーですから。
この無駄は、本当にいたい。

本当によいのは何か、親の気持ちとしてどう思うか、をよく考えて見てください。

と言うわけで、先ほども書きましたが、今は中退では就職はかなり厳しいです。
過去例がない不景気で、相当数の失業者が出てますし、どんどん増えますんで。