建設業界の労働条件について質問です。20代の子供(女性)が転職活動をしていたところ、活動１ヶ月ほどで電気設備工事の小さな…

Question

建設業界の労働条件について質問です。20代の子供(女性)が転職活動をしていたところ、活動１ヶ月ほどで電気設備工事の小さな会社から内定をもらったのですが、その内容が下記の通りで驚いています。会社の事業内容：電気設備工事
従業員数：10人
給与内訳：本給12万円、残業手当6万円(固定:40時間、超過分は別途支給)、出張手当2万円 計=20万円
就業時間：8～17時(休憩60分)、休日：日、祝祭日、土曜(隔週)
休暇：慶弔休暇のみ
その他：想定残業時間:30時間
職種：設計、施工管理

本給が異常に低い代わりに固定40時間の残業代がついています。残業40時間までは別途の残業代はでないということなのでしょうか。行くかどうかわからない出張手当まで給与に含まれています。休暇として明記されているのは慶弔のみで病気、介護、産前産後、育休等もありません。

この業界ではこれが普通なのでしょうか。子供は承諾するつもりですが、私はブラック企業ではないかと不安です。
子供は今事務職で未経験ですが、育成してくれるそうです。

この話をうけるべきかどうか、この業界、労働条件に詳しい方のアドバイスをお待ちしております。よろしくお願いいたします。

Answer 1

建設業界に設備業を25年以上続けている
者です。
極端な話しに思われるかも知れませんが、
建設業は資本金が僅かと言う零細企業の
集まりで成り立っています。
そこに属する社員も日給月給的な稼ぎで
生計を立てている人も多いのが現実です。
経営者としては色々な名目で残業代や
休日手当てを割り振ってし給料を
支払うような感じが多いです。
実際は残業休日出勤も其れなりに
多いですし、青天井で残業代を
請求されたら会社が持ち堪えられなく
なりますので。
今まではそんな感じであっても、
イマドキの働き方改革で建設業界にも
ようやく残業や休日出勤が見直され
少しでも休む方向になりつつあります。
まだまだブラックな印象の会社は
多いですが、目に余る待遇は
監督署に訴える・相談する事も
可能です。
うけるかうけないかはお子さんと
十分に相談して下さい。

Answer 2

月20日勤務で計算すると、本給12万だと時給換算で750円です。
最低時給を下回っています。
ひょっとしたら祝日などを加味し、ギリギリ最低時給にならないようにしているかもしれません。
ブラック臭がすごくするのでオススメはしません。。

Answer 3

自営業の電気工です。
本給12万円は、安いですね。
残業代6万円。これも働き方改革で、過剰なる残業を認めないため打ち切りにしているかと、思われます。

職務内容は、監理業務ですから現場作業は、あまり無いかと、思われますが、監理は、結構遅くまで作業(図面作成)を行いますから、残業は、覚悟した方が、よいでしょう。

ブラックかは、今の時代何とも言えない部分も有ります。当たり前と言えば、当たり前。異常と言えば、異常ですね。

給料面の事は、他の電気工事会社と、見比べて親子で、考えた方が、良いかと思われます。