これからご就職される前提で入院業務は省きます。あくまで個人的意見でザックリですがご参考になれば。 私個人的にお勧めの科は「整形外科」です。全科と比較してレセプトは簡単ですし、患者層も風邪やインフル、皮膚病などの感染リスクも少ない。概ねですが患者層も慢性的な内科等よりは比較的若く、疾病も治れば終わりなものが多いので、接遇自体アッサリ単純と思います。労災や交通事故も覚えられるので、スキル的にも私生活上でも今後に繋がります。「皮膚科」も簡単です。が、需要が少なく”つぶし”もききません。この辺りはご自身の就業スタイルやお好みで。 (以下、興味があればご参考までに。) レセプトで簡単な科は皮膚科系、精神(心療内科)系、整形外科系、眼科や耳鼻咽喉科、内科系の順ですかね。 眼科と耳鼻科は検査項目や処置の種類が多く初心者には大変ですが覚えれば単純です。クリニックでは検査の助手をするところもあります。 PC入力は電子カルテならばあまり大差がないです。ただ内科系の指導管理料は種類も多く事務が入力するので、覚えるのが大変です。 電子カルテ以外ではカルテの解読(先生の字がほぼ読めない、汗)が最も難解で、電子カルテの数倍スキルが必要です。 どちらにも言えることは、 皮膚科は指導料が少なく、薬の種類も少ない(おおむね塗り薬)ので覚えることが少ないです。 内科系は指導料以外、前回受診内容とほぼ同じなケースが多いのでこちらも入力は比較的簡単です。 整形外科患者の多くはリハビリのみだったり、指導料も少ないのでこちらも比較的単純です。 受付業務は、 内科系がリピーターも多く見慣れた患者様で長期的にお付き合いしますし、接遇面でも早期に慣れますが、よく話しかけられたりマンネリ感もあります。 皮膚科や整形外科系は、上記にもありますが内科系よりはアッサリしているかと、、、(好みもありますので一概にどちらがいいとは言えませんが)。 (受付のみで言いますと、個人的意見として、精神科系の受付は言葉一つとってもデリケートで独特のためあまりお勧めしません。例えばうつ病の人に「頑張ってください」は”タブー”だったり! また、糖尿外来及び透析関連はクレーム処理が多いのが特徴で、ストレスが溜まったりします。) ご検討をお祈りいたします。
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