作業療法士さんや理学療法士さんに質問です。 新人や後輩の療法士さんを「育てて一人前」にする為に、どのような努力をし…

Question

作業療法士さんや理学療法士さんに質問です。

新人や後輩の療法士さんを「育てて一人前」にする為に、どのような努力をしますか？

私の担当だった理学療法士さんは、やはり私の担当だった作業療法士さん（新人君でした）に対して私の外出訓練に同行させました。リハビリ始めた当初は、理学療法士さんは経験ある人なので自分が付きそうつもりだったらしいですが、殆ど患者の私が自立できて、大丈夫そうと見きわめた時に、新人が「不測の事態になった時にも対処できているか」を見きわめる為に、敢えて私の訓練に同行させたんです。

理学療法士さんからは「新人君育成の為によろしくお願いいたします」と頭を下げられました。

先輩の療法士さんは、新人育成の為には私の時と同様、比較的自立してる患者さんにつけて、実地訓練みたいなことさせてますか？
ちなみに、私の担当だった理学療法士さんは、後輩の育て方が上手いと好評ある人でした。

Answer 1

その病院の方針やスタッフの数、患者様の歩行能力（転倒のリスク）や新人や実習生の力量にもよりますが、患者様の歩行訓練に一人で付き添わせる事は当たり前のようにあります。

作業療法士や理学療法士の資格をすでに持っていれば尚更です。

学生の頃の実習で患者様の目標に対して様々な評価（体の動き、知能の動き、心理面など）を行い、実際に治療に対する計画書を作り、実際に訓練を行います。
これらの実習を行っていなければ学校卒業できませんので、国家試験も受けられません。ですので、患者様の歩行訓練等に一人で付き添った事の無いままＰＴ，ＯＴになってしまったセラピストは滅多に居ないのではないかと思います。

その点では、色々とご不安な中で勉強させて頂く患者様はとても有難い事だと思います。