なぜ看護師資格を取る為の費用を安くしないのですか？

Question

なぜ看護師資格を取る為の費用を安くしないのですか？市の広報紙を見ていて驚きました。
正規職員の募集、1つの市の病院で240人！！
求人誌を見ていても看護師はたくさん募集が出ていて
資格さえ取れば簡単に正社員の座を
手に入れられる職業だとも思います。
そういった事から私も看護師になろうかと思ったのですが、
めっちゃ費用がかかる‥、
仕事の大変さ考慮すると割に合わんと辞めました。
しかし、看護師費用が総額50万で取れるなら、
看護師になろうかな！と思う人も増えると思います。
なんで看護師になるための費用を下げないんでしょうか？

Answer 1

看護学校そのものが国でなく民間の専門学校だったりもあるでしょうからね。
まあ公立、市立とかの専門学校もありますのでそういうとこは少しは安かったりもしますし、ピンキリだと思いますが、病院系列だったりとかすれば完全に私立のようなものですから。
学内の先生が教えるものもありますが、外部からの教員を呼んだりとかもありますし。
うちの学校では看護学系の授業は学内の教員でしたが、病理とか、系列の病院の医師がきたりする教科もかなり多かったので、そういうのに支払う費用なんかもかかってそうですし、民間の専門学校と同じように施設や設備の維持費だとか、教科もかなり多いので。
ただし、その分奨学金制度は充実してるほうだと思いますよ。
卒業後の病院を斡旋してる看護学校とかだと一定期間働けば奨学金返還は免除なところも多いですから、実質学費はそんなにかからないです。
看護師の仕事は確かに理由は様々ですが、途中でやめる人も多いですよね。
仕事がキツイという理由もあれば、やはり結婚、出産により、すぐに復職できるメリットもある一方で、家庭を持ちつつ正社員として夜勤ありとかで勤務するのは両立が難しい人もいますから、そのままパート勤務になったり、潜在看護師になってしまったり。
そういう中で人を出来るだけ確保するために、奨学金の免除制度があるわけですから、最初から安い学費で看護師になって、かつ大変だだからと安易にポンポンやめられても困ると思います。
普通の専門学校が2年で200万前後かかることを考えると、看護学校は3年で同額くらい、かつ奨学金免除制度とかがありますから、決して安いとは言えないまでも、学費が割に合わないってことはないと思いますけどね。

私の卒業した看護学校は、3年で学費200万でしたが、3年勤務の約束で返還義務のない奨学金が月額4万支給でしたので144万免除、つまり、実質は50万程度で取れてるのと同じことでしたよ。
もっと安いとこだと3年で140万くらいのとのもありますから、そうなるときちんと卒業後の指定病院での勤務年数を全うすればの話ですが実質ゼロみたいなもんかと。
まあ、自宅外通学とかの生活費とかは別途ですが。

Answer 2

看護師になる人が少ないわけではないです。
看護師を続ける人が少ないんです。
潜在看護師と言って、看護師免許を持っているにも関わらず看護師として働いていない人がたくさんいます。
だから看護師が足りずたくさんの募集が出ているんです。

なので、看護師になるための費用を下げたところで看護師の人数を確保できるわけではないです。
ましてや｢資格さえ取れば簡単に正社員の座を手に入れられる職業｣だと思って看護師になった人は、続かない人が多いです。

それに、費用をかけずに資格を取れるようになれば簡単に辞めてしまう人はもっと増えると思います。
｢せっかく看護師になるためにお金をかけたのだから、簡単に辞めるわけにはいかない｣という人もいます。

Answer 3

安い費用にすると、やる気がない人でも、とりあえず行ってみようかとなりますが、とりあえずでやっていけるほど、看護学校は甘くないため、結局簡単に辞め、専門なら3年後の卒業時、誰も国試を受けれないという可能性もあります。

逆に、本気で看護師になりたいと思えば、自分で費用を何とかして工面し、苦労して集めたお金だから、何としてでも資格を取ろうと思うのではないですか。

Answer 4

なぜそんなに募集してるかって、みんなすぐやめるからですよ笑
やめる理由は１つ、ブラックだから。

資格があっても看護師としての道を選ぶかは別物です。
みんな続けられるならやってるし。
白衣の天使なんて夢見てると地獄ですよ笑

県や市民系列の専門学校は安いと思いますよ。それにパイプあるから専門の方が就職に有利なことの方が多い。
そして費用が高いのは、実習先の病院に実習させていただくためのお金をお支払いしているからでございます。
あと先生の給料も高いからね笑笑
それらが大半です。