人事で採用をしています。 当社ではご質問者さんのような方ですと、 応募している求人がどのような状況なのかにもよりますし、 その解雇同然となる現職についてもどのような契約で 採用されているかにより判断します。 例えば、応募した求人先が総合職などで、 転勤を伴う可能性がある場合は「転勤を拒否した」 ということは「この人は入社後、辞令が出ても 異動が出来ない人?」ということで、採用できません。 現に、今年に入ってだけでも50名以上の中途採用を していますが、総合職での採用ですので、「転勤不可」 という時点で採用から残念ですが、外させてもらっています。 次に「クビ(解雇)」についても元々、直近のその職場で 採用される際に「転勤無し」で採用をされているのか 「転勤を前提」で採用されているかにもよります。 元々、「転勤無し」で採用をされているのであれば、 会社側の契約違反ですから、貴方自身が辞める事は 致し方なし・・・とも思えますし、会社側がそれで 解雇するのであれば、同情の余地も十分あります。 寧ろ、下手に「転職を拒否した」など余計な事は 言わず「契約満了をもって退職」とするか、 今は5年後の有期契約労働者を対象にした 「無期転換」が始まっていますので、貴方は 継続して働きたかったが、勤め先から「無期転換」を 拒否することの「雇い留め」をされた・・・と言ったほうが 辻褄も合いますし、同情も得られます。
「ふーん、この面接はその腹いせでの糾弾の場か」と思われる可能性が大ですね。 事実関係を説明するうえで、客観性と冷静さはとても大事です。感情を込めすぎると上記のような印象を持たれ、逆に淡々としすぎても「まるで他人事のように」となりますから、そのさじ加減です。 ※「会社の命令に従えない」は、詳しく説明すればするほど誰だってそう思います。やはり被害者意識は捨てきっての客観性なのです…
人事を担当しています。 なぜ転勤を拒否したのか? そもそも契約が転勤をしないことを前提にしていたのか? きっかけはともかく、転勤を拒否したので契約更新しませんと明言されたのか? を聞きます。 それから判断します。 「クビ」という表現は印象悪いです。
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