リサイクル業の店舗を持たない会社のテレアポのバイトを始めましたが、ターゲットは高齢の女性限定で、男性が出たら切るように言…

Question

リサイクル業の店舗を持たない会社のテレアポのバイトを始めましたが、ターゲットは高齢の女性限定で、男性が出たら切るように言われています。古着買い取りと言っていますが、目的は貴金属目当てで、社員の言葉遣いはひどいものです。
貴金属を安く買ってそれをまた売ると儲かるのでしょうか？昔の貴金属は物が良いのでしょうか？この会社は一体どんな商売をしているのでしょうか？社員がヤクザのようなので、怖いです。

Answer 1

わたしの街（独居高齢者が多く住む住宅地です）の高齢者宅に一時期集中的にテレアポが入り、その後、古着買取の営業マンが訪問。。。で話題になった業者さんと同じ商法かと思います。その業者さんのやり方です。

その業者さんは、高齢女性宅、特に未亡人宅にテレアポして、古着があれば買い取る、と持ち掛けます。いまどき高齢者の古着は廃品です。高齢女性は少しでも生活費の足しになれば、と招き入れます。
若くて清々しい感じの営業マンが自宅を訪問、自宅で古着を見積もりながら、世間話、世話話をします。古着は予想以上の高値で見積もります。
そのうち高齢女性は営業マンと親しくなると身の上話を始めがちですが、営業マンは貴金属があれば見積もりますが・・と話を切り出します。
当然、警戒がなくなっている高齢女性は箪笥等から貴金属を出してきます。そこを見積もりますが、比較的安値で見積もります。宝石関係は二束三文だ、と見積もってますが彼らが欲しいのはプラチナや金です（＞昔の貴金属は物が良いのでしょうか・・・宝石はそんなに価値はありませんが、プラチナや金は昔よりも価値が上がっています）。この時点で態度を豹変し、貴金属を二束三文で脅し取っていく営業マンがいます。
また、自分たちは古着専門、会社に戻れば宝石貴金属の鑑定士が適切な引き取り額を見積もります・・と預かり証を出して、貴金属を引き取って帰ります。数日後、二束三文の金を押し付けて終わりです。
高齢女性が文句を言おうものなら居直ります。声を荒げる、脅す、は常套手段です。預かり証もよく読めば引き渡し証であり、二束三文で買われても文句言えない条文が書いてあります。
夫との思い出の品だから返して欲しい、と泣きつかれたら、会社が買い取ったものだから売ってやる、と法外な価格を提示します。仕方なく法外なお金を支払い、自分の宝石貴金属を買い戻す方もいます。
高齢女性の信頼を得るまでは古着買取を何回も繰り返し訪問する業者もいます。 信頼してしまうので亡夫からもらった思い出の貴金属や宝石をつい見せてしまいます。今の価値だけでも見積もらせてもらえないか、見積もりするだけでも自分の成績になるので。。。となじみになった営業マンに言われると拒否できなくなります。

・・・と、こういう商法で、家のまわりの御婦人方々が連続して被害に合われています。

まあ、受け渡し証も有効だし、二束三文とはいえ買い取っているので詐欺とはいえず、ただ、真っ当な仕事かといえば、それにより御婦人方々は泣き暮らしているのは事実であり・・・。

結局、古着を買うことを口実に、高齢の独居女性の話し相手になるという弱みを使い、亡夫との想い出と老後の資金までむしり取る・・ということでしょうか。
まあ、商売には色々ありますから、売る人、買う人、駆け引きの世界です。
結果的には違法でなければ、騙された方が悪い、というのが世の常でしょう。