解決済み
公務員の給料と帰宅時間についてです。 今日ある人に「公務員は給料が高くてしかも定時帰りが多い。しかも、地方公務員なら試験は国家公務員よりは難しくないよ」と言われたのですが、本当なんですか?私は現在中2で、そんな条件なら公務員になりたいです。公務員のみなさん教えてください…!
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公務員を単純に国家公務員と地方公務員に分けること自体に誤りがあります。 国家公務員の採用枠には、大きく分けて高卒程度、短大卒程度(最近は少ないかもしれません)、大卒程度の3種類あり、さらに大卒総合職と一般職とがあります。 昔、国家公務員上級甲種といわれていたのが今の総合職に当たるのではないでしょうか。中央官庁のエリートは、ほとんどこの採用枠です。当然、試験も学力優秀な人たちが競うので、かなりの難関でした。 あなたの知人が「地方公務員なら試験は国家公務員よりは難しくない」と言われるのはこの総合職を指していると思います。 なお、地方公務員にも高卒程度、短大卒程度(最近は少ないかもしれません)、大卒程度の3種類あることは同様ですが、地方公務員と一口に言っても、都道府県職員、政令指定都市職員、その他の市職員、町村職員と様々であり、さらに同じ県職員でも職種や配属先により実際の勤務時間は異なります。
なるほど:1
井戸端会議レベルの適当な話を真に受けそうになってる感じですね。 まず、給料や試験は組織ごとに規定を設けています。 国家公務員の場合、試験を人事院、給料は人事院勧告などに基づいて法律で規定します。 国家公務員試験の中では、総合職という試験が一番難しいと言われてます。 地方公務員の場合、各自治体で規定しますが、小さな自治体では公務員試験を作るのが難しいので、いくつかの日程で複数の自治体がまとまって同じ問題を使ったりします。 難度に差があるとすれば、試験の中身次第です。一様に簡単だなどとはいえません。東京都なんかは結構難しいとも聞きます。 いずれにしても、それほど簡単な試験ではありません。あなたにその話をした人は、試験を受けたことがあるのでしょうか? また、財政に余裕のある東京都みたいなところと、財政破綻寸前の自治体が同じ給料だと思いますか? 国家公務員の場合も、給料は全国一律ですが、住んでるところにより物価に差があるので、手当で調整が入ります。例えば、東京23区で働く人と新潟市で働く人と稚内市で働く人では、手取りは同じ額ではありません。 なお、この手の話をすると、必ずコネだなんだと書き立てる人が出てきます。今回もありますよね。 ただ、事件にでもならないとコネを立証できる人がいませんし、コネなしで採用されてる人がいるわけですから、考える暇があるなら試験対策をした方が良いでしょう。
なるほど:2
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