土木ってわざわざ大学まで行って勉強するべきものなんですか？

Question

土木ってわざわざ大学まで行って勉強するべきものなんですか？

補足

高卒で充分じゃない？

Answer 1

土木は仕事に就いてからも色々と勉強することが多いです。65歳の定年まで何もしたくなければ別に良いですが。何処を目指しているかによります。行くか行かないかは貴方の自由です。大学を出たら、それだけの資格のが担保されるので色々優位な面もあります。
蛇足ですが土木系の大学は大変ですよ。科目が多く取得単位が細かいので最初の二、三年は拘束時間が高校より多い場合もあります。大学で遊ぼうなんて考えたらえらい目に会います。
土木技術者は勉強し続けないと技術において行かれますからね。今苦労するか後で苦労するかの違いです。

土木技術に勘違いされている方々が多いので一筆追記します。現在の土木技術は高度で昔の技術は経験があれば云々ですが、考えて見て下さい。例えば東京タワーの構造計算で今でもコンピュータを使っても大変な計算を算盤と計算尺でやっていたのですから。技術は進んでいますが昔の人の技術力は大したものです。私も含め今の技術者の方が技術力が無いように思えます。蛇足の蛇足ですw

Answer 2

戦後、良い物を作るだけなら高度な知識を必要としなくても技術と経験があれば出来る物もあったでしょう。
現代は戦後から今までの法の基準が厳しくなり、その中で高度な技術、機械の開発、地震対策など様々なものに対応しなければなりません。
それらをクリアするためにも、大学でレベルの高い知識を習得する必要があるということです。

Answer 3

例えば、長大橋の設計計算は、高校までに習う数学では計算できません。

Answer 4

例えば国家公務員の総合職とか、大手ゼネコンの職員、大手コンサルタント会社の職員などは大卒しか採用しませんよね。

中小の会社で施工管理するならともかく、大手に就職したかったら高専以上でないと採用されません。

中小の会社で施工管理ならともかく、研究職や技術開発職、設計の仕事等は大卒でないと採用されないでしょう。