看護師の平均年収に伸びが少ないのはなぜ？

Question

看護師の平均年収に伸びが少ないのはなぜ？20代、30代、40代になっても500万円程度から離れることが無いように思うのですが、普通のサラリーマンのような昇給は無いのでしょうか？

Answer 1

他の方も書かれていますが、
きちんと昇給はあります。

が、昇給の金額は働いている病院や施設などで違います。

あとは、年齢を重ねてくると夜勤などが体力的にきつくなり
日勤だけの勤務を選んでいる人が多いというのも理由だと思います。
若いころは、夜勤や時間外などもできますが
年齢を重ね、子育ても加わり、体力的にもきつくなり・・・、
勤務時間を短くしたりという人も出てきます。

まあ、あとは地域にもよります。

Answer 2

看護が病院内で力をもっているのは、その「数」のなせる業です。

でもそれだけの数が働いているということは現場（病棟・外来）の職員がたくさんいるということであって、給与が大きく伸びる管理職は比較的少ないということになるのです。平均をみたとき、20代～40代と伸びが悪いのは、そもそも看護師という職への対価は現場で看護する、夜勤をするなどといった実働に対する割合が大きく、熟練などへの評価が少ないことを示しています。これは看護定数というものを定めさせたのは看護協会の功績のひとつですが、それにより看護師の価値を認めさせた引き換えに看護師の熟練を置き去りにして「数」の論理を推し進めた結果でもあります。

＞普通のサラリーマンのような昇給は無いのでしょうか？

公務員看護師には典型的な昇給があります。
民間でもそれはありますが、労働の厳しさから高齢になると脱落退職するものも多いため、結果的に平均収入は若い人の数字のもつウェイトが大きくなります。平均をみる場合、その年齢にも注意してみてください。

Answer 3

昇給はちゃんとありますよ。

常勤で夜勤もこなしていれば、30年近く続けて50歳で700万は越えます。
病院によっては1000万に近い場合もあると思います。

そういう平均値の内訳は、多分だけど30代40代以上は看護師だけど結婚していて子育てや家庭のことがあってパートしている者も入っていると思います。
扶養の範囲でしか働いていない者の分も計算していたら、当然安くなります。
40過ぎて常勤でも途中で辞めていてブランクがあれば、その分安いはずですから。

看護師は女性が多く、女性は結婚したら働き方が変わってしまいます。
どうしても家事育児を担わざるを得ないのが女性です。
子育て家事もしフルタイムで看護師をしろってのは無理難題です。

Answer 4

ホワイトカラーは異動と昇格にともない昇給します、看護師は大半のヒラに看護師長 部長と管理職が少ないからです。