質問です。

Question

質問です。旅行業と旅行業者代理業の違いってなんですか？

例えばHISなどの会社はどちらを行なっているですか？ またどちらの業務も行うことができるのですか？

補足

あと所属旅行業者ってなんですか？
似たような表現が多くあり考えるほどわからなくなります(_ _)
回答よろしくお願い致します。

Answer 1

旅行業登録をもつ者です。

●第一種旅行業

国内だけでなく海外の旅行業務を取り扱える業者。他社の募集型企画旅行を扱うだけでなく、自社で国内や海外の募集型企画旅行を実施することができます。許可を得るには、国土交通大臣へ7000万円以上の保証金を預け、登録の申請をおこなわなければならない。

●第二種旅行業

国内だけでなく海外の旅行業務を取り扱える業者。「第一種旅行業」との違いは、自社で実施できるのは国内の募集型企画旅行のみ。認可を得るには、営業所を管轄する都道府県知事へ1100万円以上の保証金を預け、登録の申請をおこなわなければならない。

●第三種旅行業

国内・海外どちらの募集型企画旅行も実施できない。（一部地域に限り募集企画は可能）国内・海外の受託販売と受注型企画旅行の実施・手配旅行の旅行業務を取り扱うことができる。認可を得るには、営業所を管轄する都道府県知事へ300万円以上の保証金を預け、登録の申請をおこなわなければならない。

●旅行業者代理業

第一種旅行業～第三種旅行業のいずれかに所属して、親会社である旅行業者から委託される形で、募集型や受注型企画旅行契約の締結・手配旅行を取り扱える業者。国内・海外どちらの募集型企画旅行も実施できない。認可を得るには、営業所を管轄する都道府県知事へ登録の申請をおこなわなければならないが、保証金は特に必要なし。

http://www.rotenburo.in/tour1.html
より抜粋

HISなどは第一種旅行業です。

旅行業者代理業はその業務範囲に限りがあるので、登録を受けている割合としては少ないです。

Answer 2

旅行業者は自分で企画して旅行業務を受けることができる業者
旅行業者代理業者は第1種、第2種のぶら下がり旅行業者で、ぶら下がり先の商品もしくはぶら下がり先から仕入れた観光施設のものしか販売できない業者なので、ぶら下がり先は1社限定
だから、大手旅行業者を独立した営業マンは所属した営業マンの顔してその旅行業者の代理業者として登録する人もいますよ
HISや大手旅行業者はもちろん旅行業者で、代理業ではありません

Answer 3

「自社パッケージツアー」を販売できるのが旅行業者。

「他社パッケージツアー」しか販売できないのが旅行業者代理業。