キャノンで労災が認められましたが・・・

Question

キャノンで労災が認められましたが・・・自殺された方は研究員で、ノルマ達成のために残業が続いたとニュースで伝えていました。
研究員でノルマってどんなノルマなんでしょうか？

Answer 1

ニュースソースの詳細がわかりませんので、私の経験上の推測です。

研究職でも次代のイノベーションを起こすような新技術に繋がる研究と、
比較的短期的な商品開発の括りに含まれる研究に大別できます。
そこで、
質問文章を読む限り、後者に該当する研究員であったと思います。
ということは、
通常の企業戦士としてのサラリーマンと同様と考えていいと思います。
よって、
ノルマもあるでしょう。
企業は、
経営者の年度事業計画に沿って各部署は邁進します。
ですから、
研究職としての専門性のノルマは、特許内容や特許件数等々。
計画とという時間的なノルマは、納期や新商品発売日に間に合う開発等々。
計画という企業財務的なノルマは、研究開発費のコスト削減等々。
が考えられます（他にもありますがとりあえずです）。

残業時間がわかりませんが、
メンタルヘルス等健康上を含めた配慮が足りなかったゆえの労災認定でしょう。
ですが、
自殺という結果は残念です。