スーパーローテートで麻酔医を回る研修医は少ないからだと思います。ご質問通り外科が上だと思います、脳外科はワンマンタイプで心臓外科はチームワークタイプです。
なるほど:1
バンドの中で、ボーカルが上でベース(またはドラム)が一段下、と思いますか? ブラスバンドで、トランペットやフルートが上で、音程の低い楽器が一段下と思いますか? サッカーでGKやDF、野球でキャッチャーや外野手、一段下でしょうか? 何もしらない人は、バンド組むならボーカルやリードギターをしたいと思うかもしれません。 ブラスバンドに入るなら、トランペットがオススメだよ、と、最初は言わかもしれません。 でも、結局は、バンドにとって、チームにとって、必要性は全て同じと思いませんか? 自分の好きな分野に置き換えて考えてみてください。 ボーカル(外科医)がドラム(麻酔科医、病理医など)のありがたみを知らず、自分が全て、と、思っていることも多い。そんな時、自己主張せず、下手なボーカルをサポートするメンバーがいて、ステージを維持できることもあるのです。 あと、ボーカル(第一執刀医)目指して、芽が出ず、バックコーラス(手術助手や簡単な手術の執刀医)になる方もいます。第一執刀医になれない方に、周りのスタッフを見下す方が多い。逆に、下に見ない人格者が第一執刀医に育っていくのでしょう。
なるほど:1
麻酔科医の身分は地域性が大きいですね。 麻酔科内で言われているのは、関東地方の麻酔科医は身分が低い、関西方面は高い、です。 医師にはいろんな方がいます。 術者(手術する人)は、患者さんの状態を考えずに手術をしようとする医師もいます 危険が高いと判断した場合、麻酔を拒否することも当然だと思います。 特に、緊急性の低い手術などは。(美容整形とかね) 逆に言えば、手術しないと絶対助からん、という場合は余程のことがない限り麻酔は断りません。 ただ、麻酔科医にも色々いるわけで、面倒な麻酔を引き受けたくないという医師もいるのでしょう。私の周りはあまり観ませんけれど。ただ、自分の麻酔技量を含めて、この重症患者に麻酔ができるかどうかは考える必要があるでしょう。 盲腸は初歩の手術ですが、重症患者の盲腸ならば、やはりある程度経験を持った外科医に手術して欲しいのは当たり前(それが患者さんのためでもある)。 麻酔科医は麻酔をするのは仕事ではありません。患者さんの安全を提供するのが仕事です。ですので、麻酔や手術をすることの方が危険が高いと思った時には麻酔を断るのが当たり前。 と、こういう考えなので、術者サイドと意見の相違があるのはしょうがないんです。 あと医師同士の信頼関係ですね。この(良い腕の)医師がお願いしてくるんだったら、こちらもリスクを負追うか、と思う場合もあれば、研修医ごときが重症患者を連れてきて麻酔してくれ、となったらもっと腕の良い外科医が手術するなら麻酔するよ、と答えることもある。 まあ、術者も麻酔科医も患者のために、と思っているつもりなんだが。
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
麻酔科医(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る