解決済み
小学校(二種)教員免許状の取得について。 こんにちは。 当方、東京未来大学の後期入学での通信教育課程で、小学校免許状(二種)取得を検討しています。 ちなみに、中学高校の音楽の一種免許状を持ちあわせています。 1.取得するにあたっての難易度(例えば、明星大学の通信教育課程と比べたら) 2.取得するまでにかかる学費と日数 3.東京未来大学のメリットとデメリット(明星大学や、ほかの通信教育課程の大学と比べて) を主観でも構いませんので、教えていただけると大変助かります。 何卒よろしくお願いしますm(_ _)m
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>2.取得するまでにかかる >日数 教育実習は、1年前からの事前申し込みが必要なので、 最短でも2年かかります。 >小学校免許状(二種)取得を検討しています。 >ちなみに、中学高校の音楽の一種免許状を持ちあわせています。 ※教育職員免許法施行規則第20条では、 「幼稚園免許取得に必要な教職科目・教科科目・教科教職科目の単位は、 卒業する時に幼稚園免許を取得できる学部・学科・専攻で履修し、単位修得すること」 「小学校免許取得に必要な教職科目・教科科目・教科教職科目の単位は、 卒業する時に小学校免許を取得できる学部・学科・専攻で履修し、単位修得すること」 「中学免許取得に必要な教職科目・教科科目・教科教職科目の単位は、 卒業する時に中学免許を取得できる学部・学科・専攻で履修し、単位修得すること」 「高校免許取得に必要な教職科目・教科科目・教科教職科目の単位は、 卒業する時に高校免許を取得できる学部・学科・専攻で履修し、単位修得すること」 ・・・となっています。 →そのため、中学免許や高校免許だけしか取得できない学部・学科・専攻で修得した単位のうち、 小学校免許の単位としても、共通で使えるのは、 原則としては、 日本国憲法・英語・体育理論・体育実技・情報処理・介護等体験の6科目のみとなり、 それ以外の教職科目・教科科目・教科教職科目や小学校教育実習は、 小学校免許を取得できる学部・学科・専攻(通信制を含む)で、 全て再履修し、単位を全て取り直す必要があるため、 ほぼ0からの再スタートになります。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/1286948.htm www.uce.or.jp/license/ ※ただし、 幼稚園免許・中学免許・高校免許のうち、 どれか1つ以上を取得したあとであれば、 小学校免許を取得可能な大学・短大(通信制を含む)と都道府県教育委員会の両方がOKしてくれれば、 教育職員免許法施行規則第6条第1項備考第12の規定にもとずき、 小学校2種免許を取得する場合は、最大13単位までの範囲内で、教職科目についてのみ、 単位の読み替え(流用)による履修免除を認めてもらえる場合もあります。 ☆ただし、 例えば、 ・佛教大学通信教育部(京都) ・聖徳大学通信教育部(千葉:松戸) ・明星大学通信教育部(東京) ・・・のように、 「本学では、小学校教諭として必要な知識や技能を、 段階を踏んで、基礎からしっかりと学習して、 身につけていただきたいと考えております。 ですから、本学では、 幼稚園・小学校・高校の、いずれかの教員免許を取得できる学部・学科・専攻で修得した教職科目の単位の認定は、行いません。 そのため、59単位(小学校1種)・37単位(小学校2種)の全てを、本学で履修し、 全ての単位を修得していただくことを原則としております。 もし、単位の読み替え(流用)による履修免除をご希望される場合は、 必ず、あらかじめ、都道府県教育委員会と相談し指示を受けたうえで、 履修登録をしていただきます。 単位の読み替え(流用)による履修免除をご希望される場合、 本学での履修指導・履修指示は、一切行いません。 全て自己責任となります」 ・・・といった、 単位認定制限をしている通信制大学も、一部あります。 http://www.seitoku.jp/tk/daigaku/faq_menu/licence.php http://tsushin.bukkyo-u.ac.jp/faq/kyomen/ →ですから、 とりあえず、まずは、県庁などに設置されている都道府県教育委員会の窓口へ行って相談し、 詳しい指示を受けるのが、一番確実です。
まずそもそも論からですが、二種免許を取りたい理由は何かあったでしょうか? 基本的には大学=一種免許、短大=二種免許です。 このため大学で二種免許を取ろうとすると、カリキュラムが一種用なので思ったよりも余分な単位を取る必要が出て来る場合があります。 さて、難易度と日数の話をする前に、難易度等と密接に関連する部分から説明しておく必要があります。 最大のポイントは「教育実習」をどうするか?って言う事です。 小学校の教員免許を取る場合には教育実習は基本的には必須です。 このため仕事をしながらだと取る事が出来ません。 ここをどうするかで難易度が格段に変わって来ます。 ちなみに・・・ 全く免許が無い人は最大で1ヶ月(正確には180時間)の教育実習が必要ですが、中高の免許保持者の場合、最低2週間(正確には90時間)の教育実習でOKになります。 実習の期間が短くなる可能性はありますが、回避は出来ません。 ちなみに"最低2週間"と書いたのは、実習校の都合があるからです。 例えば実習生が3人居るとして、2人が4週間の実習なのに1人だけ2週間だと実習校の受け入れも大変です。 こう言う場合には他の実習生と合わせて4週間にされる場合も有ります。 なので最低2週間ですが、絶対に2週間とは限らないので注意をしておいて下さいね。 なお、教育実習を回避する方法はあります。 中学校教員として満3年以上の勤務経験がある場合や、小学校教員として満2年以上の勤務経験がある場合です。 ちなみに余談ですが、教員免許のルールで中高の免許を持っている場合には、持っている教科に限り小学校で指導できます。このため音楽の免許で小学校で勤務する事は一応可能です。 と言う訳で、教育実習の有無が難易度に直結して来る結果になるでしょう。 そして当然ですがこの事が免許が取れる期間についても影響して来ます。 また東京未来大学のメリットデメリットと言う事は、質問者様の居住地と密接して来ます。 通信制であっても単位試験はありますし、実技系科目は通学しての受講が通信制でも必要です。 このため近隣に行ける範囲の会場があるかって言う事が大切になります。 場合によっては毎回小旅行が必要になる場合もあります。 よく単位が取りやすいか取りづらいかって言う話がありますが、単位が取りやすくても毎回泊まりで旅行が必要になって来ると、金銭的に続かなくなります。 そのため大学に行きやすいかどうかはかなり重要な要素になって来るでしょう。 とりあえずは質問者様の状況によって大きく変わるので、まずは資料請求をしてもらいつつ、教育委員会に必要な単位数を確認してもらって、それらを踏まえて総合的に判断してもらった方が良いですよ。 中々悩ましいですがじっくりと検討して見て下さいね。
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