ある時から、会議や研修など途中で簡単に退席できない事があると、動悸や腹痛がしてくるようになりました。

Question

ある時から、会議や研修など途中で簡単に退席できない事があると、動悸や腹痛がしてくるようになりました。それ以来、会議のたびに調子が悪くなったことを思い出し、また具合が悪くなるのではないかと何日も前からドキドキするようになりました。

想像するだけで不安になり、お腹を壊すことさえあります。
以前は大丈夫だった、美容院や電車などもだんだん苦手になって来ています。

親しい同僚に会議に出られないかも知れないと相談しましたが、前はそんな事なかったんだから大丈夫と受け流されてしまいました。

これは不安症かなにかでしょうか？
私は25歳ですが、これまでこんなことはありませんでした。
何故急にこんな事になってしまったのでしょう？

Answer 1

素人判断は本来はタブーなのですが…過敏性腸炎か、パニック障害や神経症ではないかと思われます。が、あくまで可能性の1つ程度にとらえて下さい。

過敏性腸炎の場合、まず胃腸科内科の受診をお勧めします。胃腸内に何か異常があって痛みが起きているのかもしれませんし、簡単にストレスによるものと決めるのは危険だからです。
人によるのですが、乳糖でお腹が緩くなる人もいますので何が原因なのかは徹底的に調べてみると良いと思います。

パニック障害はストレスや自律神経のバランスが悪くなって起こるものです。自律神経は生活リズムが悪くなるとバランスが悪くなります。自律神経を生成している交感神経（緊張時に働く神経）と副交感神経（リラックス時に働く神経）のうち、交感神経の方が強く働くようになるとパニック障害、副交感神経の方が働くようになると意欲低下を起こすうつ病になりやすいと言われています。
おそらく一度具合を悪くした場所に再び行ったり、近付いたりすると「また具合が悪くなるのではないか」→「あの場所は具合が悪くなる怖い場所だ」→「そこに似た人が集まる場所も具合が悪くなるかもしれない」→「逃げ道がない、人が多い場所は怖い」と思われていると思います。これは「広場不安」や「予期不安」と呼ばれ、自己暗示をかけてしまっている状態になります。

＞退席できない事がある
これも思い込みです。一度思い切って会議に出席してみて、途中退席なさってみて下さい。具合が悪いのに退席させない会議などあり得ませんし、退席してみたら途端に安心して具合が良くなると思います。
つまり「具合が悪くなればいつでも退席してもいい」と思い、また退席しやすいドア近くの席に座るなどして気楽に構えておくしかありません。どなたか信頼出来る同僚の方でもいれば、その方に症状についてお話になって、会議の時は隣に座って頂くのも良いかもしれませんね。

私は不安障害持ちです（パニック障害の類似病と思って下さい）私の場合は出勤中の電車がまず苦手になり、動悸と吐き気がありました。でもどんなに苦しくても嘔吐はしません。そこから買い物のレジ待ちの行列すら駄目になった時期があります。でも一度レジ待ちの列から飛び出して、思い切って買い物かごを投げ出して帰った事がありました。それからは「あそこまでやっても誰も何も言わなかったから、大丈夫なんだ」と思うと気が楽になり、また具合が悪くなったらこうすればいいんだと思って普通に並べるようになりました。電車も症状をよく知っている母と一緒に乗ってもらったり、エチケット袋を持ち歩いたり、トイレ近くの席に座ったりしています。

症状は我慢しないで下さい。私も「電車も1人で乗れないのか…」と情けなくて涙が出る事があります。でも人前でも我慢せずに（とは言ってもこっそりと）泣きます。吐き気も我慢しないためにエチケット袋を持ち歩いたりしています。出る物は出して下さい。その方がスッキリしますよ。

Answer 2

精神的緊張からそのような不安状態になるって事はありますよね。

パニック障害・自律神経の乱れも要因になっていると考えます。

過去に一度なった体調不安の事がトラウマ状態となり、会議中や美容院・電車の中でそれらの状態になったら、どうしよう?って思ったりすると、段々と体調不良に陥ってしまう。

心療内科の受診で担当医に相談されると、いろいろと聞いて下さり、リーゼのような精神安定剤の処方があり、これらの服用で改善される事がありますので、一度受診をと思いますね。

医療機関で相談されるだけでも、相当気分は楽になるとも考えます。

お大事に。