保育士の給与が安くて辞める！？ 保育士の給与が安いということが、世間的にニュースになっています。 今日、保育士の…

Question

保育士の給与が安くて辞める！？

保育士の給与が安いということが、世間的にニュースになっています。
今日、保育士の給与が安いので、20代の男性が妻の妊娠をきっかけに辞めるというニュースがありました。

このニュースを見て、正直言って保育士の給与が安いのは以前からずっとの話ですから、職業として選択した時点である程度お金の面は覚悟していたのではないかと思いました。
少なくともきちんと職業として研究していれば、わかったはずです。
特に男性が家族を養えるような仕事ではありません。

職業としての研究が不足していたのでしょうか？志だけでは生活は出来ません…

ちなみに、私は現状が良いと思っているわけではありません。給与環境の改善は必要です。
しかし、現状は現状です。
保育士の給与をあげるのは、税金を上げるか、利用料を上げるということになると思いますので、なかなか大幅アップは難しいと思います。

補足

ご指摘いただいたので、一部修正します。
保育士の給与を上げるのは税金を上げるではなく、財源を捻出するが正しいです。

政府が保育士の給与を数千円上がるようにするらしいです。
介護職も騒がれたときに処遇改善加算という形で給与が上がりました。
保育や介護の給与は、政府の一部コントロール化にありますので、これからもそういう傾向になると思います。

Answer 1

父親＋現役保育士です。

給与については記事を以前書いているので参考にしてください。
http://tasukuism.com/263.html

保育所というのは、補助金の額が決まっていて、それをどう配分するかは経営者の意のままに決められます。
現行でも処遇改善費用というのは、特定財源（使途が決められた財源）できますが、あの手この手で経費の補填に使うことができてしまい、結果、保育士等にいかないのです。

社会福祉法人の認可保育所の経営者の年収は900万以上が当たり前です。
この業界は、補助金が増えれば増えるほど、経営者たちの肥やしになるだけで、
現場の保育士たちは本当にぼろ雑巾のような扱いなのです。

とはいっても、労働組合があれば立ち向かえます。
しかし、保育士は一般的に高学歴などほぼいません。
高卒→短大か専門→保育士国家資格取得→就職
なので、そもそも労働基準法を勉強して戦うという姿勢がありません。

世論が増えれば給与があがるということにはものすごく共感できます。

ただ、戦える保育士など、どこ探しても見当たりません。

ちなみに、自分は戦う保育士であり、労働組合が強い職場ですので、
新卒の保育士も40歳で年収500万円。賞与も２年目で年間100万超えるという高待遇な職場です。
それでも、経営黒字を保てます。

その気になれば、いくらでも処遇をあげられるのに、経営者たちが搾取するから、この業界はつぶれていくんです。

補助金というのは、努力しても、努力しなくても、同じ額しかもらえないので、
みんな努力などしなくなります。

保育士の処遇改善と保育料の値上げは一切関係ないので、そこは勘違いしないください。風評被害が広がりますｍ(＿ ＿)ｍ

Answer 2

元男性保育士です。
上記と似たような境遇で保育士を辞めました。
実際には子どもが生まれ1年以上経過した後退職しました。
実際に質問者の方が言う通りだと思います。志だけでは生活出来ませんでした。
給料が安いという事は頭の中では分かっており、夢を優先し仕事をしていました。若干、安易な考えもありやっていけるだろと考えていたんだと今は思います。

現実的に生活費でアップアップ、さらには子どもに対しての保険なども将来の事を見据えて加入。
マイナスになるばかりで生活が苦しくて泣く泣く転職をしました。
ただ辞めて数年経ちますが戻りたいなと日々思っています。
この書き込みを見て少しは役にたってもらえると幸いです。

Answer 3

体の良い退職理由って感じで言ってみただけってこともありそう。
ずっと辞めたかったから。これを機にみたいな。
じゃなければ妻の妊娠中に退職ってさ。
職業を選択した時点より考えなしじゃない。

Answer 4

そだね。

なる人がいなくなれば、政府も気がつくんじゃないですか？