解決済み
環境省への就職と大学院進学について。 今年から大学へ進学する者です。 震災で被災し、福島県を離れてから一向に状況が良くならない故郷の地を自分の手で少しでも良くできたらと強く思うようになりました。 5年前の経験から感じたことは、被災した地域それぞれで復興へ向けての課題が異なり、特に原発事故の影響のあるところでは、人が住むこと以前に、何の罪のない野生動物・植物たちが人間の生み出した汚染物質によって苦しめられ、被曝によって生殖機能が失われてしまっていたり、変異により異形になってしまったりと、状況が深刻であること。 このままだと動植物すら福島の地から姿を消してしまうのではないのかと、ふと思ってしまいました。 そんなとき目に入ったのが環境省の行っている大規模な野生動物調査と福島県再生事業です。 担当の割り当てが自分の希望に沿うかは分かりませんが、恐らくここに就職できれば少なからず福島県の再生に協力できると確信致しました。 そして大学に入学の決まった今、大学生活の4年間で生態系や野生動物の調査を通して、福島県の現状を正しく理解し解決策を練っていこうと考えています。 そこで皆さんに質問があります。 1、環境省の専門的な分野へ就職するに当たって、大学院への進学は必要でしょうか? 2、大学生で個人的に福島県の生態系・野生動物の調査を行っている団体や大学の教授等のお役に立つことは可能でしょうか? 3、環境省の他に民間団体、NPO等で福島県の野生動物の調査や復興事業の盛んな団体はどのくらいあるのか ご回答の程よろしくお願い致します。
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あなたも動物なので環境の影響からは逃れられません。 若いうちはあえて故郷から距離をおく選択もあってよいです。 自分が配偶者や子や孫に恵まれて85歳まで健康で生きるとしましょう。 定年退職してからでもそれまでの人生体験や人脈を生かして25年間は地域あるいは全国でボランティア活動に勤しむことができるんです。 奉仕精神がある人は現職の時よりも老後に輝くことをイメージして人生設計した方が案外現実的なところがあります。 大学院進学の価値も、60年間生きたときに大学院時代の2~4年間なりが人生の財産に思えるようなものかどうかということなのです。 町づくりや地域づくりに関係する活動は行政との関わりが避けられませんが、行政職員の高学歴化の傾向はおそらく今後も続くでしょう。彼らと話をするには、こちらが大学院を出ていると相手も会話がしやすいところがあるかと思いますよ。
なるほど:2
1.専門知識、専門技術は必要です。修士の方が良いでしょう。 2.自分からメールなどを出して、調査等に参加したい旨を打診してみては如何でしょうか? 3.環境省は特に復興事業に関する力は持っていません。 財務省、経済産業省、国土交通省あたりが重要でしょう。 環境省は調査し、評価する権限しか持っていません。 実行力を持つのは、財務省、経済産業省、国土交通省です。
なるほど:2
素晴らしい想いをお持ちですね。ぜひ実現できることを願っています。 まず一点目ですが不要です。ですが院に進学するに越したことはありません。 環境省に入るには本省採用(総合職・一般職)と出先機関採用とがあります。私の知る限り、どちらでも学部卒の職員は多く存在すると思います。ただ、理系の方は院に進学する人が多い印象はあります。 大事なのは環境の知識よりも、「環境への想い」と「環境行政を通して日本や地方をどうしたいか(どのような世の中にしたいか)」という点だと思います。特に本省採用だと約2年のタームで異動するので被災地復興行政以外の自分の関心分野以外に配属される可能性もあります(例えば廃棄物や下水道、騒音対策、環境税、温暖化対策行政など)。あまりに知識や経験が環境に専門的すぎると「だったらNPOや企業などの現場に就職すればよいのではないか」と思われてしまいます。国家公務員になるなら「幅広い視野と幅広い分野への関心」は不可欠です。福島県のためにも働きますが、全国民のためにバランス感覚を持ちながら働くのが国家公務員という点も忘れなければ良いと思います。 二点目ですが、実際に働いてから役に立つことは少なからずあると思います。また貴重な経験だと思います。ただ面接で役に立つかは不明です。 上記と同じ理由ですが、専門的すぎると「専門に固執しすぎてて柔軟性がなく考え方が固い」「他の分野にも関心あるのかな・・・」と思われてしまいます。 公務員だけでなくどこの会社でも同じですが、学生時代に環境などの専門的経験がなくても、専門的な役所・会社で働いている職員は大勢いると思います。それは環境などへの知識があるに越したことはありませんが、それよりも、自治体や住民に対して行政の方針を説明したり、汗をかきながら説明し、時には罵声を浴びながら政策に納得してもらったり、一緒にチームで仕事(復興など)をすることの方が重要だからです。 一番良いのは専門的な理念や想いを持ったうえで、チームワークで成功した経験(スポーツ・文化サークルなど)やリーダーシップを発揮した経験、仲間と協力して楽しんだ、日常何気ない経験をたくさん持つことではないかと思います。一緒に働く職員も家族や友達を持つ人間なので、その方が話が弾んで、「この人と一緒に働きたいな」と思われると思います。 3点目は申し訳ありませんが調査不足です。 環境省に限らず福島県や各省庁の説明会に参加すると良いと思います。「こんな幅広いことやってるんだ」「この役所に入って、あれもやりたい、これもやりたい」と思えるとさらに良いです。 がんばってください!
なるほど:1
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