調理師免許とは、調理の技術を証明するものではなく、自分が調理師であるということを名乗るための資格です。(名称独占資格といいます)
だから、調理師学校出たての若造より、おいしく綺麗に盛り付けられる調理人がいても、調理師免許がなければ調理師とは名乗れず、ただの調理人です。
学校給食でも、会社食堂でも、病院の食堂でも調理人として雇われても、資格がなければまず正社員にはしてくれません。(どんなに技術があっても)
また、飲食店等開設する際に食品衛生責任者を置かなければならないことになっていますが、調理師は自動的に食品衛生責任者になれます。