解決済み
現在法学部4年生です。 私は今、家庭裁判所調査官になりたいと思っています。 しかし、完全に出遅れているので今年の試験は受けられないので、来年の話になってしまいます。院卒、大卒の二択から受験可能ということですが、一年実家に戻って予備校に通い、バイトもしつつ勉強して大卒枠で受けるのと、院に進学して2年そこで勉強し、院卒枠で受験するのとどちらが良いのでしょうか。 この仕事に従事したいという一念のみなので、出世の速度、給料等は気にしません。単純に合格の際どちらが有利になるかという一点のみです。 自分で調べたところ、基礎能力試験が院卒者区分の方が少なく、その代わり記述式で訴訟法1題出題が増えるということで、2年時間とお金をかけて院に通うより、大卒区分をとって勉強時間を確保したほうが良いように思われるのですが。 しかし、そもそも、公務員試験を受けて落ちたわけでもないのに、公務員浪人というのが既に不利になっているのですが、やはり、面接等でも大きな影響が出てくるのでしょうか。そうであれば院進学をとるべきかとは思うのですが。 元々法学部に進学したのは、悪い奴は許せないという精神で検事になりたかったからでした。 しかし、勉強しているうちに犯罪を犯す前に加害者ひいては被害者を救うことがしたいと思うようになりました。そこで何故犯罪を犯すのか、という点を研究したいと思うようになり、犯罪学の道に進もうと考えました。 3年からは院進学しか頭になかったので書籍を読み研究内容を考えていたのですが、犯罪の原因は一概には言えないのではと気付き、自分の研究の漠然さ、不可能さに気付き、途方に暮れていたところ(また、院で犯罪学メインで扱っているわけではないということ、どちらかと言えば心理学の方が向いているので研究が困難という点もありました)、たまたま家庭裁判所調査官の仕事を知り、これだ!と思いました。 元々中高で受けたいじめが原因で異常な正義感を持っていたのですが、いじめも犯罪も、加害者の背景に虐待、離婚、DVの影が多くあり、ここから子供を救わねばならないとずっと考えていたので、家庭裁判所裁判官の仕事はまさに自分の考えにぴったりであると思ったからでした。それが先月のことでしたが……。 長くなりましたが、以上の背景から、院卒区分と大卒区分、どちらの方が良いかというアドバイスをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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当方、国家公務員で、採用面接を担当したこともある者です。 大卒者区分の方が試験は簡単です。 文系で院卒で公務員にかけこむ人は、かなり必死のはずで、その分難易度も上がると思われます。 「この仕事に従事したいという一念のみなので、出世の速度、給料等は気にしません。」 という前提で考えると、大卒区分がいいですね。 公務員試験は、比較的新卒や既卒にこだわりませんし、年齢も大して問題となりません。私は中央省庁に採用されましたが、同期も含めて、会社退職組や、公務員試験浪人組などたくさんいました。 頑張ってください!
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