解決済み
1)診療録の物理的な管理や内容の精査を行う「物の管理」 2)診療情報をコーディングするなどしてデータベースを構築する「情報の管理」 3)構築されたデータベースから必要な情報を抽出・加工・分析する「情報の活用」 というのが主な仕事です。 診療録を必要な時期にいつでも誰でもすぐに取り出せるように維持しておく「物流面」 その中身を見て、WHO(世界保健機関)が決めた国際基準で各診療録内の診断を符号化(コーディングと呼んでいます)して診療内容をデータ化して分析しやすくするようにしておく「情報面」 この2点をすることです。 無資格でも、別に理屈さえわかればできる仕事ですが、一番重要なコーディングという作業については、ルール付があるので皆さん勉強されています。 ただ、法律で決められている仕事ではありませんので、必要性を感じられている医療機関様でしか需要はありません。 医師や看護師のように雇用しないと医療機関として成り立たない訳ではないので、求人も超極少です。 日本病院会以外にも似たようなカリキュラムをしているところがありますが、「診療情報管理士」というのは、日本病院会が登録商標として名称を登録しておりますので日本病院会以外の団体が、「診療情報管理士」という名称を使うことはできません。
なるほど:1
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