社員は長く拘束されますし、簡単には辞めることができません。 長く続けることで、有給休暇がもらえたり、ボーナスがでたり、年金、保険の費用を半分負担してくれたりします。 フリーターは、楽です。 一日1時間でもいいし、休みたいときに休めたりします。 ただ、6ヶ月続けないとボーナスがでませんし、年間103万以下だと、年金や保険も自分で入らなければいけません。 また、周りからの反応も違います。 婚活パーティーにいっても、職業がフリーターでは相手にされません。 心ない友達には、ニートとかフリーターとか言って馬鹿にされます。 これされたときは、もう帰ってしまおうかと思いました
正社員は確かに月給や社会保障などである程度生活は安定しているように思われます。しかし、言ってみれば、家畜のようでもあります。会社のやり方に100%合わせる必要があります。それから、業績が悪化すれば、ほぼ全員賃下げされます。が、これは終身雇用制度下の正社員ならば仕方ないことですね。会社に生活の糧を依存している以上、「同じ船に乗った仲間同士」なわけですから。 フリーターを始め、いわゆる非正規社員の場合、基本的に賃下げはされません。上がりもしないけど。「随時昇給有」はほぼウソです。非正規社員で成り立っている業界なり企業なりであれば、なおさら賃下げなんてできません。したらみんな辞めてしまうから。何の保障もないかわり、そういった強みはありますね。 今後は雇用が流動化(つまり転職が当たり前)してゆくものと予想されます。 それに猛反対なのは経営者の方々でしょうね。正社員の賃下げを実施すればみんな辞めてしまうから。終身雇用制度の経営者にとっての強みは社員を安定雇用と賃金で囲い込めることなのですが、それができなくなれば、事業が成り立たなくなりますね。
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