ダブルワークについて質問です。 現在、月曜日～金曜日派遣で事務の仕事をしております。派遣会社からの契約書には、9時…

Question

ダブルワークについて質問です。

現在、月曜日～金曜日派遣で事務の仕事をしております。派遣会社からの契約書には、9時～16時45分 休憩1時間で実働6時間45分と記載があります。でも、ほぼ毎日最低でも15分ミーティング等が入ると1時間超の残業があります(もちろん残業代は出ています)
母子家庭の為、土曜日も仕事をしようと応募をし、明日二次面接の予定だったのですが、先方から法定労働時間の事で…と連絡がありひとまず明日の二次面接は延期になりました。
一次面接の際も法定労働時間の話になり(土曜日の仕事は10時～17時 休憩45分の実働6時間15分です)担当の方も『40時間ちょうどだから大丈夫だね』と言っていたのですが…

そこで質問なのですが、法定労働時間とはそもそも契約上の実働時間の事なのでしょうか？それとも残業時間も含めたものなのでしょうか？後者なら月～金の仕事は必ず残業が発生するのでダブルワークはムリなのでしょうか？

よろしくお願いいたします。

Answer 1

こんにちわ。

＞法定労働時間とはそもそも契約上の実働時間の事なのでしょうか？
→『法定労働時間』とは、「法律で定められた時間」を言います。例えば、「労働基準法32条では1週40時間の法定労働時間を超えて労働させてはならない。」というような言い方などをします。よって、『法定労働時間』とは「1日8時間」や「1週40時間」というように時間がハッキリとされています。

一方、『所定労働時間』とは、会社が決めた就業時間から休憩時間（帯）を差し引いた時間を言います。例えば、9:00～16:45（休憩12:00~13:00までの1時間）とすれば9:00~12:00の3時間、13:00~16:45までの３時間45分の計6時間45分を『所定労働時間』と言います。

また、ご質問にある『実働時間』は、先程の所定労働時間と基本一緒の考え方ですが、実際に作業を行っている実作業時間だけに限らず、作業の準備・整理を行う時間や作業のための待機時間（手待ち時間）も含まれます。

従って、休憩時間を除いた事務の時間＋ミーティング等の時間を含めた「実際に働いた時間」を指しています。

＞月～金の仕事は必ず残業が発生するのでダブルワークはムリなのでしょうか？
→派遣の仕事の残業時間（ミーテング等）について言及しなければ、面接の時点で問題はないのですが、事業場が異なる場合であっても、1週間40時間を超えるかどうかの判断は「実働時間」の合計によって判断され、超えた時間の割増賃金を支払うのは後で雇用契約する会社（土曜日の会社）が負担することとなります。今回ピッタリ週40時間になっていますし、先方もそのことで検討するようになったのだと思います。少し勤務時間を減らすなどの対応を考えているのかもしれません。

現段階で少しでもお役に立てればと思います。

Answer 2

所定労働時間とは、実働ではなく残業を除外した当初取り決めた労働時間だけを言います。