解決済み
将来ライターになりたいと考えている高校三年女子です。 私は小さいことから写真を撮ることと文章を読んだり書いたりすることが好きです。ただいま、受験の真っ最中ですが地元の国公立大を目指しています(もし落ちてしまったら浪人です)。 最近、将来、写真と文章を使う仕事をしたいと考えるようになりました。 具体的には、新聞記者は、自分にとって社会的すぎると感じているので、それは目指すつもりは今はありません。広告のコピーやフリーペーパー製作に魅力を感じています。 写真と文章、と前述いたしましたが、文章メインで、写真は撮れる力があるなら有利だね、くらいのものでも大丈夫です。 ですが、私の目指している大学は、国際系ですので、直接的にそういうようなことは学べません。ですので、授業とは別に、自分独自の活動で、自分の写真力、文章力を上げたいと思っています。 しかし、具体的にどのような活動をすれば、自分の力になるのか、将来そのような会社に勤めたいと思った際に就職に有利になるのか、まったく見当がつきません。。。 話がいろんなところに飛んでしまいましたが、教えていただきたいのは、以下の点です。 もしよければ回答される際にどのようなお仕事をなさっているのかも付け加えてくださると参考になります。 ①写真と文章をつかう(その二つの比率は問わない)仕事は何か。また、自分で新たに仕事を作ることはできるのか(いわゆるクリエイターと呼ばれるものでしょうか) ②国際系の学部だが、そういう会社に就きたいと思ったとき、圧倒的に不利になってしまうのか。 ③大学在学中に、自分の写真と文章の力を上げたいと考えているが、具体的にどのような活動をすればそれが望めるか。また就職に有利になるか。 よろしくお願いします。
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フリーでライター兼編集者をしている者です。 文章メインですが、職業柄写真も撮ります。 ①パッと思い浮かぶのは、ライターですね。自分の職業だからかもしれませんが(笑)。 「仕事を作る」という点ですが、フリーになるとその連続です。最初からテーマや内容の決まっている仕事のオファーを受けることも多いですが、書籍や雑誌の特集案など企画出しから参加する場合も多いです。 ②「そういう会社」とは、ライター的な仕事ができる会社でよろしいでしょうか? それで言えば、私は大学で教職を学んでいました。現状で言えば、業界的にほとんど関係ないですよ。 一応、私は現在編集プロダクションを経営する身でもありますが、スタッフ募集の際、応募者の学部学科でふるいにかけるようなことはないですね。 ③まず「写真」と「文章」のどちらをメインにするのか。ライターとカメラマン、どちらになりたいのかをハッキリ決めるべき。とりあえず、「ライター」と書いてあるので、それで言うなら基本は文章です。 そのうえで言わせてもらえば、目先の技術よりも自分自身の視野を広げるような経験を積むべき。ちなみに私は大学時代、バイトで金を貯めては春休みや夏休みにバックパッカーとして途上国を回っていました。当時は教員志望であくまで好奇心や趣味で旅していただけですが、今の仕事に欠かせない視野の広さ、多角的に物事を見ることのできる力を身につけることができました。まあ、意識して身につけたわけではないですけどね。あと、旅仲間や訪れた旅先の方との出会いは、自分にとっての財産となり、仕事的にも欠かせない人脈になっていますね。 大体こんな感じでしょうか。 あと、相談者さんは文章と写真、両方やりたいようですが、編集者など仕事を頼む側にとっては、「カメラマンに仕事を発注する予算がないので、ライターに写真も取材のついでに撮ってもらう」程度に過ぎません。いくら写真が好き、得意だと言ってもプロの現場でやっていくためには機材を揃えるだけでも、総額500万円くらいはかかりますよ。しかも、これは最低限のレベルで、広告系を撮るとなるとこの数倍は必要かと。これがネックとなり、志望者の割に若手カメラマンが育っていないんです。 本気で目指すなら両方求めずに、どちらかに絞ったほうがいいですね。まあ、イメージとしては「とりあえず、写真も撮れるライター」ってところでしょうか。私もそんな感じです。あくまでライターなので、写真だけの仕事、文章より写真中心の仕事はギャラが良くても断るようにしています。プロカメラマンたちの仕事を間近で見てきた身としては、そんな仕事恐れ多いのと恥ずかしくて受けられません。 偉そうに長々と書いてしまいましたが、自分の経験を交えて述べたつもりです。以上、相談者さんの将来の参考にしていただければ幸いです。
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