私は来年から普通の四年生の女子大に通う予定の高三です。 昔からアニメが好きで、アニメ関係の職業に就きたいと考えていまし…

Question

私は来年から普通の四年生の女子大に通う予定の高三です。
昔からアニメが好きで、アニメ関係の職業に就きたいと考えていました。画力がないので制作進行という職種に就きたいと思います。
しかし、どのサイトをみても、制作進行は大変だということが書いてありました。
ある程度大変なのはどの会社も同じだと思います。その中でもやっぱり制作進行は特別に大変な仕事なのでしょうか？
また、専門学校を出ていないことから就職に不利なのかも教えていただけるとありがたいです。

Answer 1

制作進行は、板挟みの職種なので何かと大変です。
スケジュールを管理し、原画を運び、各セクションと打ち合わせを行うのが主な仕事です。

制作進行は、学歴不問の学部不問です。
最近は大卒が増加しているとおもいます。

アニメ関連はどの職種も大変ですが、制作進行は雑務などもこなすので、まぁその中でも大変だと思います。
スケジュールが遅れれば、制作進行の責任になりますし、なんだかんだで責任が重いポストだと思います。

二徹とかは割と当たり前ですし、会社から帰れない事も割と普通です。
また大卒でも元請けに行けないと手取り11〜14万前後で、休みもまぁありません。

女性の制作進行は多分少ないとおもいます。あまり聞かないので。
結構激務なんで、アニメーターなどには居ても制作進行には何故か少数なイメージです。

就職に際しては大卒が不利になることはなく、必須資格として自動車免許が必要です。

アニメが好きというだけでは、正直長続きしないと思います。
何かを成し遂げてやるということや、無給無休でも頑張れることが条件でしょうか？

まだ1年生になる前ですから、就職までに色々他の職にも興味を持つのもいいと思いますよ。

Answer 2

アニメ業界人です。

制作進行あがりです。制作進行は大変ですね。たぶんアニメ業界で一番体力的にきつい仕事は制作進行だと思います。会社によっても違いますが、ホワイトといえる会社でも大変です。体力と精神的なプレッシャーですね。監督、作監、撮影監督、アニメーターの板挟みです。アニメーターが遅れてる⇒制作進行が作監、監督に怒られる。スケジュールが押す⇒制作進行が撮影監督や音響監督にねちねち言われ、上司である制作デスクにどやされる。

こんなことが毎日続きます。アニメが好きっていう人は続きません。アニメ「を創るのが」好きではないといけません。

就職に関してですが、専門卒より大卒の方が大手元請けでは優遇されます。やっぱり大卒のほうが長期的に見て優秀な人が多いので。最近は旧帝大や早慶といった一昔前では考えられないような高学歴な人たちが結構応募してくるので、そこらの大卒ですらアドバンテッジにならないくらいです。

女子大に進学とのことですが、女子大というと面接官によっては良い印象を抱かれないかもしれません。なんか温室育ちみたいな感じがしますので、制作の波乱の現場でやっていけるか心配になります。ですから大学時代にイメージを払しょくできるような体験（課外活動やバイト）をやっておいた方が良いと思います。

制作会社はたくさんあります。ですが、元請けとして自社で作品を創り続けれる会社になるとほんの一握りです。そんな会社に入れるように頑張ってください。