理系なら何でも良いというのは広すぎると思います。 今、高校生以下の方なら、理系といっても何に興味があるかでまず考えてみるとよいでしょう。理科といっても、化学なのか、生物なのか、地学なのか、それとも数学なのか、コンピュータなのか、機械いじりなのか、工作なのか,etc. 大学生なら、もうすでに専門の学科に入っているとおもいますので、そこでどんな業種や職種があるのか考えるとよいでしょう。 ただ、皆さんが知っている会社を100個あげてくださいといって、あげれますか?テレビで広告している会社はすぐ20個くらいはあげれますね。でも、本当はあまり知らないけど世界トップシェアの会社なんてのは日本にあるのですよ。例えば、皆さんが使っているコンピュータの中の心臓部であるマイクロプロセッサはトランジスタという素子が1億個くらいはいっていますが、それは写真のフィルムとおなじように何枚も焼き付けられて(本当はちょっとちがいますが)作られます。このパターンをマスクパターンといいますが、これは1組1億円位するのです。これのトップシェアは、印刷会社の凸版印刷と大日本印刷です。少年マガジンを印刷しているだけでないのです。というわけで、世の中は広いです。 理系のメリットは自分の好きな分野に割りと近いところを職種にできるという点かと思います。好みは大事にするとよいでしょう。 最近では、自動車産業(日本ではあまり売れてないけど世界では日本の会社は元気がよい)では、電子化(コンピュータ化)がすすんでいますので、情報工学科とか、電子情報工学科、情報科学科なんてとこには沢山求人がきています。プログラミングができる組込みソフトの技術者がすごくたりないのです。いままでは、情報というと電気系のメーカーが多かったのですが、自動車、ネットワークなど求人は山ほどあります。好きな分野を勉強して、好きな分野に行くとよいでしょう。ただ、お金をもらうわけなので必ずしも楽しいことだけではないですが、それでも好きなら楽しむことができる可能性が高いと思います。
なるほど:3
私は理系ですが・・・(化学です) 大学時代の友人は企業の研究所に入った人多いですね。 あとは、大学に残って助手とか・・・。 SEも内定もらったんですが、 私は塾講師になりましたよ。
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