社労士事務所からの転職。 社労士事務所に3〜5年勤めていた社労士有資格者は企業の人事職への転職は可能ですか ま…

Question

社労士事務所からの転職。

社労士事務所に3〜5年勤めていた社労士有資格者は企業の人事職への転職は可能ですか
また、有利ですか
よろしくお願いします。

Answer 1

人事に限らず履歴書に社労士資格と書いてあれば採用はパスします。よほど組合の息がかかった会社なら可能性はあるかもしれませんが、それでも人事には絶対に配属しません。常識です。

Answer 2

従業員数１５００名程度の物流会社で経理兼総務職をしています。私の会社でも女性社員の中で社会保険労務士の資格は人気で取得しています。人事勤労関係の業務に携わる人は取得していますが、何分、事務系職種は間接部門ですので少数精鋭でなかなか空きが無いというのが現状だと思います。

社内でとなりますと、社労士ほどの資格となりますと「資格を取ってください」とまでは薦められませんが、特に女性社員は取っていて損はない資格ではあります。

ある程度の規模の物流会社となりますと、例えば社労士資格を持っている女性社員は、運行管理者（貨物）と第一種衛生管理者の国家資格は取得しています。運行管理者はいわゆる必置資格で営業所に一定の有資格者を配置しないといけないという法律があり事務系正社員は全員取得するようになっています。第一種衛生管理者も５０名以上の従業員がいる会社では有資格者が必要ですので、こちらも取得必須となっています。

私も２資格は取得していまして、第一種衛生管理者は労基へ登録の届出（会社側が）をしています。

そこからが物流会社の事務系正社員のスタートでして、そして社労士や通関士等を取得していきます。

このような会社で、事務系職種あるいは現場と言いましても、ホワイトカラーのデスクワークの仕事となりますと大勢に求職者が殺到します。

私は前職時代、不動産営業職でしたので宅地建物取引主任者と管理業務主任者の不動産系の国家資格を取得していました。また銀行員時代もありましたので税理士試験科目簿記論、財務諸表論や日商簿記２級、建設業経理士２級等を取得していましたし、面接時に色々ありまして、今勤める会社の支店で経理兼総務職となりました。私の勤める支店では、正社員は約２５０名、その他契約社員が３００名程度勤めていますが、財務分析等や債権・債務管理を行経理兼総務職担当の男性で正社員は私と後輩君の２名だけです。間接部門はこのような状況です。
一部会計入力もしますが、大半は一般事務の女性が行っています。

社労士の資格があれば就職先は「ある」でしょう。

しかし、「まともな会社」に中途入社するには、やはりどんな資格を持っていても事務系となると相当厳しい転職活動が待っていると思います。

経理をしながら修繕手配をして立会い、そして衛生管理者として書類を出して見回りしながら、異動者の借上社宅の手配や自社社宅の管理等、今まで取得した資格の知識と経験も当てにされつつ活かしています。

まともな会社とは・・・
取引先は大手（旧財閥）製造メーカー他各業種の大手企業と直接の取引がある（１次下請）等基板がしっかりしている会社、創業５０年以上、賞与年２回あり、退職金制度あり、企業年金あり（最近は廃止の方向）そして、交通費は自宅が勤務先に近くても最低月１万円以上出る、持家でも住宅手当が出る、残業は実残で支払われる、というような会社のことです。売上高は、田舎で非上場の企業ですが２００億円以上あります。創業以来赤字はありません。

銀行や東証一部上場の企業にも勤めましたが、コンプライアンスがしっかり守られている会社はありませんでした。今勤める会社は残業が１分単位で付きます。居心地が良いので居座っています。男性正社員は比較的ゆったりとしていますが、女性正社員は「自分の席を守る」ために、毒劇物や危険物乙４、MOSなど社費を利用して色々な資格を取得して能力を社内でアピールしています。

ただ、何と言っても「まずは努力」ですが、あとは「運」だと思いますよ。

私も地元企業の今の会社に入るまでの過去を振り返ると、この「運」の割合が非常に高いと感じています。「ちょうどよいタイミングで欠員があった」「面接官が宅建を持って５年半営業してきた＝根性がある＝経理実務もできるだろう」等がそうです。

正直言いますと、現場作業員の３交代の仕事に応募しました。事務職の募集は当時ありませんでした。「地元では有名な企業だし、営業に疲れたので作業員をしよう」という気持ちで受けました。そうしましたら、元銀行員で財務経理関係の実務から離れていましたが、「営業職をやっていたのであれば、事務くらい出来るだろう」ということで、２度目の面接の際に「欠員の予定がある，経理の仕事はどうですか？」と聞かれて経理担当になりました。

仕事や勤め先は、求人募集の通り、色々あります。仕事を選ばなければ求人募集もたくさんあります。しかし、世の中、安定を求めての勤め先に出会うのは、非常に難しいということですね。ですので「運」も大切と感じています。ただ、その運を掴むためには、やはり「まずは、努力」ということでしょうね。

Answer 3

可能だとは思うけど、逆に不利なんじゃねえか？
って気がする。