先週すき家の運営会社「ゼンショー」の第三者委員会の調査結果がマスコミに報道されていましたね。 今回の調査で、以下のことが新たに判明しています。 ・3月の非管理職の平均残業時間は109時間。 ・店舗勤務経験の社員のほとんどが24時間勤務を経験している。 ・一人勤務体制の横行。いわゆるワンオペの横行。(これは過去、労働基準局や警察(強盗事件横行)から何度も指摘されたことがある。) ・恒常的に月500時間以上働いている人がいる。 ・家に2週間帰らない人がいた。 今回調査委は、深夜時間帯の「ワンオペ」についても厳しく言及したようです。 強盗事件の頻発で社会的批判が高まったことをうけ、ゼンショーは2011年に複数勤務態勢へ改善する方針を発表していたものの「3年近くそれを実行していない会社の対応は問題だ」「店舗が不衛生になり、あまりにも客を待たせる」と批判したそうです。 ブラックか否か?人により判断基準は違いますが、いろんな実態報道内容を見るとブラックと言われても仕方がないレベルだと思います。 ちなみにゼンショーは、2012年のブラック企業大賞で「ありえないで賞」(ブラック認定) になっています。(この年のブラック企業大賞は東京電力、市民賞はワタミ。この年のワースト3みたいな感じの結果です。) また、相変わらず店舗休業しているのが全国で約50店あるのは、普通に考えたら異常と言えるでしょう。(表向き「パワーアップ工事中」となっているが大半は工事している形跡がない。=単なる休業状態) 同業の吉野家や松屋ではこんな事態にはなっていない。
報道を見る限り、そうでしょうね。 重役は、労働基準局から何度も改善を指導されても無視をし、従業員は過酷な労働を強いられ、通勤時に睡眠不足による居眠り運転が原因で複数の事故の事例がおきていました。勿論、睡眠不足の原因は過酷な労働です。 それでも、会社は拡大路線を続けていくそうです。 今からは少子高齢化で労働人口が減っていきますから、こんな事を続けていたら、いずれ働き手はいなくなりますし、お客さんもこなくなるでしょう。潰れてしまえば良いんです。会社の利益ばかりを優先する考えは、いずれ淘汰されます。
…みたいですね。報道を見ると、残業100時間はまだしも、深夜帯に1人体制、が普通だったようだし。1人じゃ休憩はまず出来ませんからね…期間的にではなく、慢性的に休憩が出来ないのなら、ブラックと言わざるを得ない。
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