裁判所事務官には1種と2種と3種があると聞きました。それぞれの違いはどういったものですか？また、それぞれに試験等はありま…

Question

裁判所事務官には1種と2種と3種があると聞きました。それぞれの違いはどういったものですか？また、それぞれに試験等はありますか？倍率はどんな感じですか？

Answer 1

現在は右から、総合職、一般職、高卒程度、という名称に変わっています。

総合職はいわゆるキャリアのことで、司法行政の幹部候補です。
その他は、専ら事務職です。ただし、裁判所書記官という専門職への道が開かれています（もちろん総合職でも可能です）。
その他、家庭裁判所調査官というのもあります。

総合職の倍率は、大卒試験と院卒試験で分かれますが、大体１００倍程度考えてもらっていいと思います。
その他は、管轄地によって倍率にばらつきがありますが、高いところで２０倍程度、低いところで１０倍程度と考えてもらっていいと思います。
家裁調査官も総合職と同じ程度の倍率です。