解決済み
スポーツトレーナーとアスレティックトレーナーについて。高1の女子です。私は前からスポーツに関わる仕事をしたいと、思っていてスポーツトレーナーに頑張ってなろうと思っているのですが、スポーツトレーナーとアスレティックトレーナーとは何か、違いがあるのですか? あと、スポーツトレーナーになるには、体育大学に行った方がいいのでしょうか? それか、どっかの大学のスポーツ健康科学科みたいなところに行った方がいいのでしょうか? 他にも、こういう資格もいる! というようなことも教えて下されば嬉しいです。 質問が多くてすいません。。。 よろしくお願いします。
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こんにちは。日本体育協会公認ATと鍼灸師の資格を持っているものです(30歳 男です) まずスポーツトレーナーとは総称です。その中にATも入るし、パーソナルトレーナーも入るし、ストレングストレーナーも入るし、フィジカルトレーナーも入ります。 質問者様がどのようなトレーナーになりたいか?そこだと思います。 チームの体調面をケアし、テーピング等をするトレーナーを目指すならATがいいと思います。 個人で選手の競技力向上のメニューを作成するならパーソナルトレーナーがいいと思います。 パーソナルトレーナーだったらNSCAのCSCSかCPTを取得するといいと思います(ちなみにCSCSは大卒しかとれません) 最近では各スポーツクラブで専用の資格を作っています。 ATは非常に難しい資格です。資格誕生約20年になりますが、まだ2000人くらいしかいません。最近でこそテストが簡単になり一発で合格する方も出てきましたが、4~5年前までは合格までに数年かかるのが当たり前でした(受験期間は4年です) 競技によっても必要な資格はバラバラです。Jリーグなど、サッカーのトレーナーになろうと思えばATは必要です。 野球だったらATよりも鍼灸師のほうが必要とされます。 おそらくサッカーは指導者になろうとしたら、S級ライセンスなどが必要でATの必要性を知っているからだと思います。あとサッカーは急なケガが野球よりも多いです。 ほかの競技はそこまで詳しくしりませんが、近年はATを必要としてくれる競技が増えてきているように思います。 本気でATを目指すなら体育大学よりも専門学校のほうがいいと思います。なぜなら体育大学は4年制なので、勉強してから受験まで4年かかります。 専門学校なら2年もしくは3年で受験となります。 こうみると一見大学のほうがいっぱい勉強できるので、いいんじゃないか?と思われると思いますが、そこが落とし穴です。 私の知り合いで体育大学に進学しATを目指した人に聞くと「入学のときは100人くらいATになりたいという学生がいたけど、4年生の受験時になると8人しかいなくなった」と言っていました。 理由は ①ATがあまりにも難しすぎるので挫折した(前述しましたが最近は以前にくらべると少し簡単になりました) ②バイトや友達と遊び、ATへの情熱が途絶えた ③CSCSやCPTのほうが受かりやすいので、そっちを目指した 以上が主な理由だったそうです。 逆に専門学校なら入学していきなり解剖学、栄養学、ストレッチ、トレーニング論、テーピングなどを勉強します。朝から夕方まで勉強し、実習にも出ます。 遊んでいる暇がないのです。 厳しい言い方になるかもしれませんが、一番遊びたい時にそれを我慢して勉強しないとATは受かりません。生半可な気持ちでは心が折れてしまいます(そんな友人、後輩を何十人と見てきました) ちなみに私は高校卒業後2年制のスポーツトレーナーの専門学校に進学し、そのあとで鍼灸の専門学校に行きました。 ATはケガをしない身体をつくることが仕事であり、ケガをしたら復帰にむけてリハビリを指導し、再発しないようにテーピングを巻いたりすることが仕事です。そこには治療行為はないので、私は治療の出来るトレーナーになりたかったのでATと鍼灸師の免許を取りました。 長くなり申し訳ありませんでした。少しでも質問者様のお役に立てたらと思います。
なるほど:4
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