ＮＥＸＣＯの積算について教えて下さい。今回初めてＮＥＸＣＯの積算をするのですが、割掛対象表を作成するようになっていて積算…

Question

ＮＥＸＣＯの積算について教えて下さい。今回初めてＮＥＸＣＯの積算をするのですが、割掛対象表を作成するようになっていて積算ソフトに従って作業をしていますが、資料としてもらっている割掛対象表の割掛項目「仮設防護柵費」というのがありません。
積算ソフトの会社に問い合わせても、「そういう項目はないので対処できません。」と言われました。まだ積算の初心者なのでばかな質問だと思われるかもしれませんがお手上げ状態です。実際には、その前に作成する単価表の項目も積算ソフトに対応していなくて、問い合わせても同じ返答しかもらえません。ＮＥＸＣＯの積算をされている方は項目がない場合どうされているのでしょうか？ＮＥＸＣＯは独自の積算をするので地方自治体の歩掛とは合わないように聞きました。積算ソフトによっても違いがあるとは思いますが、何かアドバイスいただけないでしょうか。もう何日も悩んでいます。よろしくお願いします。内容がわかりにくければすみません。

Answer 1

土木屋さんです。
ネクスコの積算の仕方は道路公団の頃から非常に複雑で（割掛対象表があるから）初めての人にはちょっと無理と思います。
そもそも割掛対象表の意味は対象表に○が付いている工種の総金額を対象工種の数量で割り返して対象工種の積算金額にプラスする・・・という手法です（割掛項目は大抵は仮設工事が対象）が、○が付いている工種は数量などが明示されていないので自分で拾わなくてはなりません。
なので「仮設防護柵費」は当然数量などないと思います、自分でどういう防護柵をどのくらいの範囲で作るかを考えて自分で金額を考える必要があります。
ネクスコの設計書は只でさえ金額がよく分からないように作ってありますので、地方自治体の歩掛かりを使って作っても（ネクスコの歩掛かりはちゃんとありますけど）大勢に影響ないと思います。
そんなに真剣に悩まなくても、積算する人によって出す金額は当然合わないし、ましてどの金額が正しいかなんて絶対にわからない（業者には）のですから。
★割掛対象表を使うと、例えば型枠￥5000円/m2→￥5200円/m2とかになります。