解決済み
役所の土木工事について役所が発注する、いわゆる公共工事の基準についてお聞きしたく質問します。 いわゆる【設計値】というのがなんであるかを教えてください。 役所の道路工事に関る事があって、よく【設計値】に対して、【実績】がいくら、【出来形】がいくらという話をしているのを見ます。 しかし、この【設計値】というのは具体的に何を指すのでしょうか? 例えば側溝工を行うとします、測点にして№0から№10まで施工するとします。延長にして言えば200mになります。当初発注の施工量が200mとして、では、【設計値】とは何を言うのでしょうか? 具体的に何を指すのか例と数字で教えて頂けないでしょうか? また、【出来形】とは、実測した値を指すということでよろしいでしょうか?【出来形】と【設計値】の関係性も教えてください。 どうか、よろしくお願いします。
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設計値とはその工種を施工する上で金額を算出するための単位です。土の掘削などは体積(m3)ですし、側溝工などは延長(m)になります。また、金額の算出のため以外でも構造物の位置や高さ、道路の幅、測点間の距離のように決められた大きさのもを決められた位置に造るための指標値も設計値と表現します。 側溝工における金額算出のための単位は前記の通り延長(m)ですので200mが設計値・・・完了後測ったら200.1m(10cm長い)あった・・これが【出来形】とか【実測】とか【実績】と表現されます。また、側溝を布設するにあたり、各測点で基準高が決められていますね・・・たとえばNo.5の基準高が150.000mと指定されているならこらが設計値、完了後検測したら149.990(1cm低い)だった、これが【出来形】【実測】などと表現されます。 設計値と出来形の関係は工種に応じて許容値、規格値があり、側溝延長なら○cmまでは短くても良い(実際はお金に関わってくる場合は意識的に不足がないように施工しますが・・・)とか、基準高だったら±○mmなどと各発注機関の共通仕様書や実務要覧に明記されています。。
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