解決済み
プラントの電気工事と言えば話のスケールが大き過ぎて何処から、何から説明して良いか苦労しますね。 始めにプラントなる物を説明する必要があります。プラントとは複数の機械装置を組合わせて造る、大きな装置設備です。 然るにその装置を作成するには 目的の機械の関係者が参加します。例えば電気工事にしても 大きなモーターから小さな品はコンピューターに至るまで、作業範囲は広くあります。資格は貴男が電気工事担当なら電気工事工事士の資格だけでなく実力が必要です。 資格だけでは作業は出来ません。 その他プラント作成には工場作成現地作成等多岐の分野があります。取りあえず今はここで説明打ち切ります。
プラントの電気工事と言っても色々だが、石油プラントや鉄鋼プラント等ではゼネコンが元請けに入り大手電気工事会社が下請、その下に中堅の電気工事会社、その下の下に親方と言われる小規模な電気工事会社が入るのが一般的です。 下請けとその下の工事会社は行程の管理や施主等の打ち合わせが主で、実務の電気工事をする事は殆ど無い(通常監督さんと言っている)。 孫請、曾孫で入った小規模の工事会社が実際の電気工事等を行い、ケーブルラックの据え付け、ケーブル引き、配電盤の据え付け、配線、結線等電気と名の付く物一切を行っており、電気工事士としての資格は必要なし(高所作業主任者等の労働安全衛生法に基づく各種特別教育等は必要)。 工事会社会社としては電気工事業法による届け出や工事主任等が必要。 500KW未満だと(500KW程度の小規模な工事をプラント工事とは言わないが)1種電気工事士等の免状が必要。
ざっくり書きますと、店舗や倉庫の電気設備プラス、構築する目的の各種機械への動力供給を全て可とう鋼管で配管・配線を行います。また、制御の計装用のシールドケーブルの配管配線、制御盤の設置や改造も行います。 資格としては電気施工管理技士(1級/2級)、電気工事士や認定電気工事従事者の他、シーケンス関連の資格や消防設備士、危険物等担当する工事によって多岐に渡ります。私が内線の電気工事をして居た頃は、随分昔の話なので、当時はネットワーク系の資格って工事担任者か情報処理関連しか有りませんでしたが、今はその手の資格もあると良いでしょう。 プラントの電気設備は、担当内容によって請負う内容と工期で住み分けが行われるので、通常の建築の内線と比べるとやり易い反面、担当する分野については、電気工事ではあるものの専門的な知識が要求される事も多く、勉強になりますよ。 プラントの電気設備で、出て来ることもあるのがクレーンです。クレーンの試運転も電気工事の部類で、クレーン運転特別教育を受けた事があります。設計担当や施工図を担当する部署ですと、クレーンの知識も必須です。その為、クレーン免許を取る人の一部は、電気関連の人です。
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