通常、保険の外交員といえば生保の保険外交員のことだと思うので、それを前提にします。 会社によっても違うのですが、一般的な概要は次のとおりです。 (1)最初の数ヶ月間の給料は営業成績にかかわらず一律です(補給金制度といいます) (2)給料は完全歩合給制(売れなければ最低賃金となります) (3)社員といっても、個人事業主です(開業届を書かされます⇒会社が一括して税務署に提出) ⇒交通費、事務用消耗品費など、全て自分の負担です(パンフレット・約款等は会社が用意してくれます) 実際にやってみると、 (1)売れた保険の種類別にコミッション率が違うので、コミッション率が高い保険を売りたくなる 自分のお客さんが1年間に払う保険料×コミッション率=自分の取り分 ※保険料が安い保険はコミッション率が低いです (2)「保険に入りたい!」と思う人は、たいていは何らかの事情を抱えています 普通の人で「保険に入りたい!」と思う人はまずいないのでは? (3)保険外交員は副業・兼業禁止なのですが、中には「絶対やってるよね」と周りから言われている人がいます (4)名義借り・架空契約も当然禁止なのですが、これもやはりやってしまう人が思ったよりいます (5)補給金制度を逆手にとって、保険会社を短期間で渡り歩こうとする人もいます (6)対個人ではドアホンの普及により門前払いが一般的で、対法人では会社としての付き合いが優先されます 売れないと上司からのプレッシャーが当然ながら強くなります 小遣い稼ぎ程度と開き直れば最低賃金で全然OKなのですが、プレッシャーが強くて辞めていきます。 ひとことで言うと、外交員の70%は3~6ヶ月で辞めていきます 「6ヶ月やれれば1年やれる、1年やれれば3年やれる、3年やれれば一生やっていける」 と言われるくらい、6ヵ月後に残っている人が希な職業です 個人的には、余程の人脈(人付き合い)がない限り、「やる気になればできるかな?」程度の覚悟では とても続かない職業だと思いますよ
なるほど:4
うちの母が保険の外交をやっていました。 もともと営業向きなので子育ての時期に9年間も続けました。 保険の外交は会社に属していますが、 個人事業主扱いになるらしいです(今はどうだか知りませんが) つまり、自営業をやっているようなもの。 営業で使うような備品関係,お客さんへのわたす粗品などすべて買い取りらしいです。 簡単にいうと、完全実力主義。 契約さえ取れれば比較的休みは取りやすいらしいです。 普通の会社員なかなか都合をつけにくい 学校行事(家庭訪問,親子面談,授業参観など)に うちの母は全出席です。 参考までに
やってみると意外と合う方もいらっしゃるようですが、親戚や友人を全て勧誘し、その後仕事を辞めてしまう人が多いという話も聞きますね。 コールセンターや医療事務などの職種ですと、随分福利厚生が良く、女性が働きやすい感じがしますが・・・
保険に限らず営業は、向上心の有無が物を言います。 ですので未経験であっても稼げる可能性は大いにあります。 しかしながら向き・不向きが仕事に及ぼす影響も非常に大きいので、まずはパートなどで働いてみてはいかがでしょうか。あと、外資系の会社だと福利厚生が充実していたり働く女性に有利な待遇が多いとは聞きますが、保険業界そのものが特別いいというわけでは無いと思います。まさに会社によりけりですから、他の業種も含めていろんな会社を調べてみてはいかがでしょうか。 保険の大変さは、ほとんどの相手は既に何らかの保険に加入しているというところです。 ですのでわざわざ自社の商品に乗り換えてもらう程のメリットを、他社の商品を研究した上でいかにわかりやすく提案できるかが重要だと思われます。 ライフスタイル・家族構成など人によってパターンはいろいろですがその分奥が深いと思います。 それを苦とするか、夢中でやれるかが分かれ道です。
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