調理師免許を持っている女性は５０代ぐらいまで調理の現場で安定した賃金で食っていけますか？

Question

調理師免許を持っている女性は５０代ぐらいまで調理の現場で安定した賃金で食っていけますか？卒業と同時に調理師免許が取得できる高校に通っています。
調理の世界では頂点に立つ方々は男性ばかりです。
もしかすると年齢が高くなるにつれ、調理師免許のみでは女性は厳しいのでは？と思って質問しました。

数日前に店舗調査で入った喫茶店の店主さんに、「女は調理の現場では頂点に立てない」と言われました。
分かっていましたが、私は、頂点を目指すとか最高の料理人になりたいのではなかったのでふーんと思うだけでした。
ですが店主さんが、「男は調理師免許だけでも食っていける。」と言って少し困惑・・・。
なら女性は調理師免許だけじゃだめなのか？
質問してみると、「栄養士も持っていたほうが良い。ステータスみたいなもん」と。

できるだけ親に迷惑をかけないように県立のこの高校へ通っているのに今更短期大学や専門学校だなんて！
・・・と考えましたが、自分の人生を視野に入れて考えるとどうですか？
広く考えて、女性が調理師免許を持っている上に栄養士を持つ利点は５０代ぐらいになってでも活用できますでしょうか？

まだまだ時間があるのでたくさんの選択を考えたいです。

他にも「こんな道があるぞ！」や「主な女性の調理師はこんな場所で活躍している！」など
意見を書いていただければ参考になります。

Answer 1

女性料理人で成功してる人もいますよ。

家が店してるから家継いだ女性料理人もいますし、どこを成功失敗というのかですが、

男性の場合は、家族を養うのに必要な賃金として考えるなら男性でも一生は難しくなるかもですよね。ここは本人の頑張り次第だから。
逆に、旦那の扶養の範囲で働くというのなら女性で飲食業でも食べていけるでしょうし、元シェフという肩書きで料理教室されてる主婦もいますし、料理教室講師のバイトされてる方もいますし。いろいろですよね。

私は、サラリーマンしながら料理講師してます。調理師免許ありです。そういう道もありますよね。

1つだけ女性なら食ってけますか等の言葉使いはしないほうがいいですよ。

給食センターや社員食堂などはパート主婦大活躍ですよ。

Answer 2

生涯調理の現場にいられるようでしたら、上に立つことも可能だと思います。

女性は、結婚や出産を機に現役を離れることが多いです。調理の仕事は、現場によりますが、朝早かったり夜遅かったり、お盆もお正月も仕事ということが珍しくありません。旦那さんの理解があれば結婚後もできるでしょうが、子育てをしながらというのは、周りの理解(というか支援？)がないと出来ません。朝晩の子供の世話、休日の子供の世話、誰がするの？となります。

女性でも、ずっと続けてる人はいます。私の知る限り、公務員の調理師さんは基本的には辞めません。産休、育休後に復帰して、50代になっても働いています。定年までいます。役職が上がることはありますが、調理の世界で上に立つというのとは少し違うかな？

栄養士が安泰かというと・・・調理師よりは安泰かもしれませんが、あまり変わらないかなーというのが正直なところ。栄養士は基本的に若い方が多いです。その中で50代っていうのはどうかな。栄養の世界も、年々進化してますので少し現場を離れるだけで、浦島太郎状態だったりします。

調理師は実務経験あれば取れますけど、栄養士は学校に行かないと取れない資格なので、栄養士を取っておいて損はないと思いますが、損得で考える時点であまり使い道はなくなってしまうかなと思います。

私は調理師ですが、独身の時はレストランなんかでバリバリ仕事してましたが、結婚後は給食関係や食堂などやってます。土日祝休みだし、時間も安定してるので。調理の世界は人の出入りが激しいので募集は常にありますし、調理師持ってるだけでだいたい採用されます。

栄養士にしろ調理師にしろ、何も資格がないよりはいいですよ。栄養士と調理師では、新卒の頃はやることが全く違ったりもするので、よく考えてみてくださいね。