解決済み
会社にお偉いさんといわれる方がいますけど彼らの仕事って何なのですか?口で偉そうな会社にお偉いさんといわれる方がいますけど 彼らの仕事って何なのですか? 口で偉そうな事を言うだけだからお偉いさんといわれるのでしょうか?
516閲覧
船にたとえると、エンジンルームにいる機関士とか、ブリッジで前方注視している航海士とか、離岸接岸のときにロープを投げるスタッフとか、レストランで接客しているスタッフとか、そのへんはいかにも仕事してるように見えるわけですが、船長は何をしているかというと、船の針路を決めて指示を出すだけです。 会社のトップもこれに似ています。過去の経験や勘をもとに、トップとして会社の舵取りをする。判断を誤れば船ごと、会社ごと転覆してしまいます。ゴルフに行くだとか、他の会社に顔を出すだとか、そういうことも仕事です。情報を得て、判断し、会社の舵を切ります。実務に手を出さないトップのほうがよいでしょう。むしろ、遊んでるように見えるトップのほうが、より情報を集めてよりよい判断を出していると思います(中にはホントに遊んでるだけのバカもいますが)。社長自ら率先してヒラ社員と同じような仕事をしている会社は逆にアブナイかも(中小企業なら別ですが)。 トップより下の役員もそれに準じます。トップほど見据える領域や考えることは広くないですが、上と周りを見ながら段取りを付けます。トップよりは行動が多いです。 この取締役会の中に、政治家のように社員経験・現場経験のないままよそからくる「お客さん」のような人もいますが、その場合でもいいトップとわるいトップがいます。傾いた会社の再建に引き抜かれて見事会社を建て直したような人もよくいますよね。いちがいに、現場を知っているか知らないかは関係ないかと思います。知らなければ、見に行けばいいことですし。 そういう人たちはあまり「お偉いさん」とは呼ばれないですね。これは蔑称に近いので、 自分の保身に躍起になっている人とか、現場の声を無視してあらぬ方向へ舵を切る人とか、そういう「偉いばかりで会社をいい方向へ持って行ってない」人のことをお偉いさんと呼ぶことが多いかと思います。
”お偉いさん”は、そんなに能力がないのに重責がある役職に就いているいる人のことを、本人がいないところで表現する蔑称のように感じます。 組織での職位が上のほうになるにつれて、マネジメント能力や部下の教育能力が必要となってきます。 職位があがる(=出世)ときに、仕事がデキる社員に対してご褒美的な側面が強いのと、デキる社員が必ずしも、マネジメント能力や部下の教育能力があるわけじゃないことで、肩書きに能力がついてきていない”お偉いさん”が発生します。 ”お偉いさん”本人に責任はないのに、知らず知らずのうちに、その役職にしては力不足ということになっているのです。
< 質問に関する求人 >
航海士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る