解決済み
裁判所事務官(一般職)について 私は現在東京の大学に在学しており,来春に関東甲信越で裁判所事務官の一般職での試験を受けるつもりです。そして,できれば東京で就職したいと思っているのですが,実家は北海道にあり,将来的に親の介護などの事情で北海道に戻らなければならなくなるかもしれません。 もし関東甲信越で試験に合格した場合,原則として異動はその管内だということですが,それいがいの区域への異動は一切できない(極端な場合,一度退職して北海道で1から試験を受けなおさなければならない様な)ものなのですか? 例外的に別の高裁管轄への異動の希望が受け入れてもらえるようなことはないのでしょうか?
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裁判所からのホームページを調べたら以下のことが書かれています。今後のために参考にしてください。 http://www.courts.go.jp/saiyo/saiyo/qa/sonota_6/index.htmlより Q. 採用後の異動について教えてください。 A. 総合職試験(法律・経済区分)に最終合格して採用された場合は,原則として,全国に8つある高等裁判所のうち,採用時に決定される高等裁判所の管轄区域内で勤務することになります。なお,当該高等裁判所の決定に当たっては,本人の希望も考慮しますが,必ずしも希望どおりになるとは限りませんし,第1次試験地との関係はありません。 また,採用後の異動は,当該高等裁判所管内での異動に加えて,当該高等裁判所管内と最高裁判所との間での異動が数年ごとに行われるのが一般的です。 一般職試験(大卒程度試験・高卒者試験)に最終合格して採用された場合は,原則として,第1次試験地を管轄する高等裁判所の管轄区域内で勤務することになります。 採用後の異動は,採用された裁判所の所在する都道府県内で概ね3年を目安に行われるのが一般的ですが,上位のポストに昇進するにつれて,当該高等裁判所管内での県単位を異にした異動が行われることがあります。 また,その能力と勤務成績次第で,総合職試験(法律・経済区分)採用者と同様の異動が行われることがあります。 総合職試験(人間科学区分)に最終合格して採用された場合は,全国の家庭裁判所等で勤務することになります。 大規模庁で採用され,約2年間の養成課程を修了して家庭裁判所調査官に任命された直後の4月期の異動で,人材育成等の観点から,全国各地の支部を含む小規模庁を中心に配置する予定です。その後,原則として,採用6年目の異動では中規模庁を中心に配置し,採用9年目ころから希望庁又はその周辺庁に配置する予定です。その後は,各高等裁判所管内の状況,上位ポストへの昇進の状況などに応じて,全国単位の異動が行われます。 この文章からは裁判所事務官(Ⅱ種)は原則、転勤については、合格した高裁の管轄内だということが予測できます。 ただ、例外もあるみたいなので、裁判所に直接、聞くのがいいかもしれません。
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