樹木医認定制度は1991年(平成3年)に林野庁の国庫補助事業として始まりました。事業主体は財団法人日本緑化センター。『樹木医』は民間資格であり医師や歯科医師、獣医師等の国家レベルの免許ではないですが、『樹木医』の名称は日本緑化センターにより商標登録されており、同センターによる資格審査合格者のみが使用できます。合格者のほぼ全員が日本樹木医会に入会しており、また関連の学会として樹木医学会があります。 樹木医になるには、樹木の診断、治療等に関する業務経験が7年以上、または樹木医補の場合は、認定後の業務経歴が1年以上の者が受験できます。第1次審査(筆記試験および業績審査)に合格した後、第2次審査として2週間程度の研修(講義および実習)中、ほぼ毎日に行われる筆記試験と、面接に合格する必要があります。研修の講師は、独立行政法人森林総合研究所や林業試験場、林学系の大学関係者職員やそのOB、また樹木医などが、分野ごとに行っています。 競争率は1999年の時点で8倍の難関です。 合格者は造園関係の職種、研究職、コンサルタントなどの職種に就いている人や、そのOBが多いので実際は既にそういう仕事をしている人が主にとる資格、そういう人でないととれない資格なので、新規にとって仕事に新規参入、はあまりないようです。 ―――――――――――― ところでなぜ私にリクエスト下さったのでしょうか?
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