解決済み
土工の数量についてききたいのですが。たとえば、道路工事で流用する土でも盛土分不足し発生土が必要になった場合必要な土量は5000㎥だとしたら、そこに投入土量のための変化率をくわえてやるのですか?
すいません補足します。数量として計上するときです。 資料としてみていたら変化率をくわえていない量で計上していたので不思議におもったのです。ちなみに購入土のときはどうなんですか?
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土木技術者です。 積算上の購入土の土量は『ほぐし土量』です。要するに運搬量になりますね。 当然ですが、盛土締固め率の分多く計上する必要があります。 まあ土量変化率は土質によりけりとは言うものの設計上では『×1.1』とか『/0.9』でやっちゃってますよね。 図面上で盛土容積が5000m3とすると地山土量で5000m3となりますので、 締固め土量は 5000/0.9=5556m3必要になります。 で、更に運搬(ほぐし)土量は 5556×1.1=6112m3となりますので、 設計書に記載される購入土の量は6112m3必要です。 ただ、実際の現場で6112m3で不足するか、多すぎるかは土次第です。 また、土量計算でこの場合に発注者によっては、5000×1.1=5500m3しか計上しない場合もあります。 土量計算で、 ほぐし⇔地山⇔締固め の関係になるのですが、購入土の場合の解釈はまちまちのようです。 経験上、マサ土など購入土によくある山砂系の土は、だいたい盛土容積に対して1.2倍は食うと思いますので6112m3計上することは妥当かと思います。
「転圧などによる圧縮」 をある程度考慮に入れ 「多めの量」で勘定しておくべきでしょう。 ですが5000㎥でしたら… それほど多く見積もる必要はないと思われます。 「数%」で十分かと思われます。 ---------- 補足拝見しました…が 一口に5000㎥といっても 「どれくらいの深さ」 への投入なのかによって変わってきます。 「深さが浅く範囲は広く」でしたら 「変化率の考慮」はそれほど必要ありません。 「深さが深く範囲は狭く」でしたら 「変化率の考慮」は必要です。 「道路工事」が 「単なる再舗装」なのか 「埋設物関連」なのかにもよります。 質問者さまはもう補足が使えません。 正直、現時点のこのやり取りの情報では 正確な数値を上げるのは難しいかも知れません。 もう少し詳細なデータがないと これ以上はお話できません。 お役に立てず申し訳ありません。
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